今日鼻翼縮小をしました。1枚目が手術前、2,3枚目が手術後、約1時間後です。
あまり手術の事などは詳しく無いのですが、切開の幅(?)があまりにも広いように感じます。以前の鼻の横幅より切開の幅が広い気がします。
これはダウンタイムで腫れているだけでしょうか。宜しくお願い致します。
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(2022-04-08)
初めまして。医療法人美来会 Kunoクリニックの九野です。
「ま」さんのお写真を拝見致しました。小鼻の術直後(1時間後)と術前を比較して、
確かにまだダウンタイム期間中のため即断はでき兼ねますが、「ま」さんは「以前の鼻の横幅」と「切開の幅」を比較されていらっしゃるのですね?
現時点での再手術を勧める立場ではなくあくまでも専門的な見解を申し上げます。
本来「ま」さんが当初小鼻(鼻翼)縮小を御希望されていたとしても、「小鼻縮小術」が必ずしも第一選択ではありませんでした。
何故なら、呼吸抑制が生じる可能性があるのと、却って鼻尖部が太く見えてしまう恐れがあるからです。ご自身の鼻で鼻翼をすぼめる様なシミュレーションをしてみて、その何れかが生じる場合には、やはり小鼻縮小術自体が不適応になることが充分に考えられます。(それを無理にしてしまうと、鼻腔を広げる他の有効な代替方法が無い場合には、鼻呼吸障害が永続的に続いてしまいます。)
「ま」さんの現状は、まさにその典型例だと思われます。写真からは鼻呼吸がしづらくなっていらっしゃるように見受けられます。腫れが引けば少し後戻りすることも考えられますが、経過後にも治らなかった場合や御担当医でも治せなかった場合には、改めて当院にご相談下さいね。
次にもしも「ま」さんが再手術や処置等を今後ご希望された場合、更に悪化させないために注意しなければならない事項を申し添えさせて頂きます。
一、どんなに有名医院でも形成外科専門医でも、鼻専門医院でも
(鼻中隔を切断する)OPEN法の鼻尖形成は絶対にNGです!
二、シリコンやゴアテックス等の異物挿入による隆鼻や鼻尖形成術は、いずれ硬化や変形等の後遺障害が出現しますので、お止めください。
三、耳介軟骨・肋軟骨移植は、後々に鼻尖部の硬化や変形を来す可能性が高く、慢性の発赤や疼痛に悩み続けることになりがちです。今はずっと進化した代替法がございます。思い留まって下さい。
四、鼻翼壁を減らす目的で通常の脂肪溶解メソセラピーやステロイド注射をしてもほぼ無効か高リスクですのでご注意下さい。
九野広夫先生の鼻尖縮小術の症例 (アフター)
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