8年ほど前に小鼻縮小、プロテーゼ、鼻尖縮小をしました。
知り合いにバレないくらいのナチュラルで手術してほしいと頼みやって頂きました。
仕上がりは大満足でしたが、年々たつにつれてもっとガッツリ小さくなるように頼めばよかったと後悔しています。
もう1度手術すると血流障害などのリスクがあるんでしょうか?
1 名のドクターが回答
1件の回答があります
1件目の回答
(2022-03-18)
初めまして。医療法人美来会 Kunoクリニックの九野です。
のぶさんの鼻尖や小鼻の形状に関して、写真が無いために具体的なことは申し上げ難いのですが、再手術を勧める立場ではなく一般的な見解、特に再手術にあたって注意しなければならない事項を申し添えさせて頂きます。
「ガッツリ小さく」なるようにする対象部位を、「小鼻」と「鼻尖部」に分けて述べます。のぶさんが更に小鼻(鼻翼)縮小を御希望されていたとしても、今度は「小鼻縮小術」が必ずしも第一選択ではありません。
何故なら、呼吸抑制が生じる可能性があるのと、却って鼻尖部が太く見えてしまう恐れがあるからです。ご自身の鼻で鼻翼をすぼめる様なシミュレーションをしてみて、その何れかが生じる場合には、やはり小鼻縮小術自体が不適応になることが充分に考えられます。(それを無理にしてしまうと、鼻腔を広げる他の有効な代替方法が無い場合には、血流障害以上に鼻呼吸障害が永続的に続いてしまいます。)
何れにしても傷跡が外側に目立つ様な切除方式は、生涯後悔する方も多いので、思い留まって下さい。
次に「鼻尖部」のみを細くしようとして鼻先を糸で縛るだけの鼻尖縮小手術を選択された場合には、後々に鼻尖軟骨が割れる等の損傷によって鼻尖部の硬化や変形、後戻りを来す可能性が高く、慢性の発赤や疼痛に悩み続けることもしばしばございます。
「小鼻」と「鼻尖部」を両方同時にかつ永続的に細く(小さく)できる唯一の方法は、(完全CLOSE式)鼻尖軟骨切除術です。但し、前回の手術で鼻尖軟骨を切除済みか、前回術後に線維化や肉芽化によって多少、鼻のボリュームがリバウンドした様な場合には、繊維や肉芽組織を溶解してギプス固定をすると、鼻が小さくなることもありますが、通常の脂肪溶解メソセラピーならほぼ無効ですのでご注意ください。
九野広夫先生の小鼻縮小術の症例 (アフター)
関連するほかの相談
小鼻縮小術のおすすめコンテンツ
編集部のおすすめ!
あなたも無料で相談してみませんか?
ドクター相談室
美のお悩みを直接ドクターに相談できます!
697人のドクター陣が72,000件以上のお悩みに回答しています。
小鼻縮小術のほかの相談
小鼻縮小術に関連するクリニックを探す
検索条件
鼻の整形
小鼻縮小術(小鼻を小さくしたい)