30年前に隆鼻術を受けI型プロテーゼを入れました。
数年前から鼻先の皮膚が薄くなって、自分では鼻先のプロテーゼがうっすらわかるようになりました。また拘縮のせいかアップノーズになり、それも気になりだしました。
軟骨と真皮を入れれば、鼻先も下を向くし皮膚の薄さもカバーできると思うのですが、あまり軟骨を入れたくなくて悩んでいます。
真皮移植のみでも、1ミリや2ミリ鼻先を長くすることはできるのでしょうか?大した効果はないのでしょうか?
1 名のドクターが回答
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1件目の回答
(2022-08-16)
他院修正専門Clinic Nine Fieldsの九野です。結論を申し上げますと真皮移植だけで充分可能だと思われます。当院では過去全例完全CLOSE法で、他院でお受けになられた鼻(尖)形成の修正を専門的に行っています。逆に表面から切開するOPEN法によるプロテーゼ抜去も鼻尖再形成も当院ではNG指定しています。決してOPEN法ではしないことをお勧めします。
I型プロテーゼを抜去するだけの場合でもデッドスペースができることにより(アップノーズ方向への萎縮)変形や左右差、引き攣れ等の問題が生じることも想定されますが、抜去後のデッドスペースを埋めるための、シリコンやゴアテックス等の人工物、耳介軟骨は全く不要です。
その鼻スジの問題と鼻尖のご希望を、一度に解決することが可能です。当院では6ヶ月以上経過すれば自己組織になる人工真皮で補います。これは被膜拘縮も石灰化も起こしません。
検索のアドレス欄にコピーペーストすればそれらの症例をご覧になれます。
鼻整形修正「シリコン・ゴアテックス・異種軟骨等の異物除去と代替置換」編
https://clinic-nine-fields.com/column/revisions-nose01/
今後の御参考になれば幸いです。
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