4ヶ月ほど前にオープン法で鼻尖形成外科ストラットと耳介軟骨移植、鼻柱下降術をしていただきました。
仕上がりはとても良くなったのですが、口元を動かす度に鼻柱の軟骨がゴリッ!と片側に一瞬ズレます。
3ヶ月検診で相談したら鼻柱の移植軟骨を土台に固定をすると突っ張ったり不自然になるのであえて今回固定してないそうです。
執刀していただいて感謝してますがやはりゴリッ!がたまにほんのり痛く、痛くなくとも不快すぎるのでちゃんと土台に固定してほしいのですが、その際はまたオープン法しかないのでしょうか?懸念されるリスクは何があるでしょうか?
県外クリニックのためすぐすぐ行けず、次の検診までに情報集めてます!ご回答よろしくお願いいたします!
2 名のドクターが回答
2件の回答があります
1件目の回答
(2022-04-20)
初めまして。医療法人美来会 Kunoクリニックの九野です。
Mii8さんの御心配は御尤もですね。先ずOPEN法はNGです。何故なら傷跡が更に醜く目立つばかりか、穿孔や移植軟骨の壊死のリスクが高くなることが予想されます。これ以上変形や硬化を繰り返し、鼻腔内の穿孔、疼痛や圧痛、発赤が良くならないか悪化することもあり得ます。
第二に、術後4ヶ月経過したのでしたら、鼻柱の軸偏移は症状固定されている可能性が高いと思われます。Mii8さんの術前後のお写真が無くて(お写真があっても結局は実際のMii8さんの鼻を触診しなければ)詳細は不詳ですが、鼻修正の専門的見地から修正の方針を述べたいと思います。
「土台に固定するか否か」だけが問題ではありません。固定する場合としない場合のそれぞれのメリットとデメリットがあることが、医師の間でも見解が分かれていますね。
また、再固定修正手術をしても尚(固定糸が外れる等で)再発するリスクもございます。何故なら、人中や口元はよく動く動的な部位だからです。外れることを恐れていろんな表情ができなければ術後も不自由ですね。
当院では他院術後の失敗や諸症状を改善することに特化した技術で全例CLOSE法にて鼻の修正を専門にしています。鼻柱は文字通り「柱」ですが、家の建築とは異なり土台を固定させる特殊な技術を要します。つまり鼻柱の内側を一度剥離して様々な動的表情にも対応し得る最適な移植軟骨の再トリミング(または人工真皮に置換か裏コーティング)と、再発予防のための特殊な固定法が必要です。
当院のHPには、Mii8さんと全く同じ症状の方が多数いらっしゃいます。傷跡も不自然で硬い鼻尖部も当院独自の技術で治しています。
経過後にも治らなかった場合や御担当医でも治せなかった場合には、改めて当院にご相談下さいね。
九野広夫先生のその他(鼻の整形)の症例 (アフター)
2件目の回答
(2022-04-09)
池袋のみずほクリニックの小松です。
移植軟骨は糸で固定しなくても、通常は周囲組織と癒着して固定
されるのですが、その癒着した位置に問題があるかも
しれません。
このようなことがあるため、当院では必ず土台部分に糸で
縫いつけるようにしています。
鼻柱単独の作業であれば、クローズでも十分可能と考えます。
小松磨史先生のその他(鼻の整形)の症例 (アフター)
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