ひと月前に膣縮小手術を受け、尿漏れも無くなり経過も良かったと思うのですが。
ひと月経ちましたので性交渉をしたら痛くて痛くて裂けそうでした。
うっすら血が滲むような感じでしたが、どこが切れたわけでもなく、彼はいつもと同じだよと、きつかったわけではないと言いました。
この後徐々に痛みも取れ、裂けることもなく、程よく広がっていくのか、また縫ったところに痛みがまだあったので日にちが経てば良くなるのか？どうなのでしょうか。
広げるため？性交渉はしても良いのか、それともまだ早かったので暫くやめた方が良いのでしょうか？
彼のが入ったので、小さ過ぎるくらいに縮めたわけではないと思うのですが、このままなのかと不安です。
アドバイスよろしくお願い申し上げます。
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1件目の回答
（2020-06-15）
あんぬクリニック 舩津 あんぬ です。
術後の創の回復について。
術後1ヶ月で創はほぼ接着し、ある程度の外力に対しても裂けたりすることなく丈夫になってきている時期ではあります。
そのため一般的には術部の安静期間をほぼ1ヶ月としてその間のスポーツや性行為を控えていただき、その後にそれらの再開の許可を説明されているクリニックがほとんどだと思います。
しかしながら創はほぼ安定しているとはいえまだ創傷治癒の経過期間中ですので、最終的に安定した傷跡になるまでには圧痛牽引痛などがあるのは個人差はありますがある程度は仕方なく、日にち薬として時間の経過を待たれないといけないでしょう。
1ヶ月で性行為された由、述べましたようにもう傷が裂ける心配はありませんが（ごく表面的に擦り傷程度にピッと裂けることはあるかもしれませんが大きく裂ける心配はないでしょう）、まだご本人が痛いと思いますので、しばらくの間は潤滑油・ゼリーなどご使用になってもよいでしょう。
日にちで少しずつ痛みも軽減していきますので、まずは3ヶ月くらいはあまり心配されずに様子を見てください。
個人差がありますので6ヶ月～1年くらいは多少痛む事があるかもしれません。
性交時の傷の痛み以外に安静時にも痛み・腫れ・発赤・熱感などの炎症症状増強がある場合には施術クリニック受診ください。
お大事に。
一般的な術後の経過
①直後～
創の接着が始まる。
②7日前後
創表面を表皮が覆い、傷はほぼ接着する（抜糸の時期）。がまだ強い外力には弱い。
③約1ヶ月後
傷の接着が安定し、多少の外力にも抵抗できる。
④6カ月-1年後
創が軟化しほとんど正常と変わらなくなる。
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