ケロイドを治療したいと思っています

REVISION CLINIC/リビジョンクリニック （池本形成外科・美容外科）院長・医学博士

池本繁弘男性

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池本形成外科・美容外科の池本繁弘です。
お話をお聞きする限りは、本体性のケロイドで間違い無さそうですね。
治療は
1. 内服
2. ステロイド外用（テープ・軟膏）
3. ステロイド注射
4. 圧迫・テーピングなどの自己ケア
5. 放射線照射
いずれも、瘢痕が消えてなくなる訳では有りません。
ケロイドの活動性を抑えて、平坦にするのが治療のゴールです。
手術でケロイドを取り去ることはお勧め致しませんが、その場合医師の指示に従い、電子線照射による後療法は必須だと考えます。
ケロイドの活動性が高い場合には、周囲へ拡大したり、痛みやかゆみなどの症状が出ることも有りますので、何らかの治療はなさった方が良いと思います。
ステロイド含有の貼付は行って効果が今一つだったようですので、ステロイド注射が第一選択であると思います。
参考になさって下さい。

池本繁弘先生がいるクリニック

REVISION CLINIC/リビジョンクリニック （池本形成外科・美容外科）

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ブリスクリニック医学博士・形成専門医

田尻豊和男性

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ブリスクリニックの田尻です。
基本的にケロイドは一部のケロイド体質の人にのみ生じるものです。できやすい部位としては肩口（二の腕）、胸回り、へそ下、顎下などに多く生じます。
特徴として、皮膚に緊張がかかる部位で生じやすく、ケガの範囲を大きく超えて、皮膚の緊張の向きにどんどん進展していきます。
ケロイドとは皮膚にできた傷の直りが悪い、というだけではなく、患者さんご自身のケロイド体質により、治そうという通常の必要量以上にコラーゲンが異常増殖してしまい、傷口が膨れてできる病態です。
これに似ているものとして【肥厚性瘢痕】というものがありますが、これは傷口に絶え間なく刺激が加わるなど、何かしら原因があって生じるもので、先述のケロイドとは違い、誰にでも生じうるものです。
「私、ケロイド体質です」とおっしゃって診させていただく患者さんのほとんどは肥厚性瘢痕を経験したことがある通常の体質の方で、本当のケロイド体質の方はあまり多くありません。
今回質問者様の症状をうかがうと、文章からはケロイドであることは間違いないと思います。
これから先の治療として考えられるのは、
まずケナコルトというステロイドの注射をしてから、ケロイドの高まりが小さくなり、かつ色の赤みが落ち着いたところで、場合によっては切除をさらに追加します。
切除の目的は、完全に取り除くことではなく、今あるケロイドの広がり（面積）を小さくすることですので、ケロイドの辺縁はとらずに残すデザインにすることがよくあります。そうすることで、手術した傷跡からさらにまた新たなケロイドができるのを防ぐのです。
ただ、ケロイドは体質であり、上記のような手順で治療してもなお再発のリスクはありますので、これに放射線（電子線）の追加照射をするのが安心かと思います。近年のスタンダードな治療になっていると思います。
どうか信頼できる先生を見つけ、一緒に頑張って治療をしてください。

田尻豊和先生のケロイド、火傷跡の症例 （アフター）

田尻豊和先生がいるクリニック

ブリスクリニック

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松下皮フ形成外科院長

松下博明男性

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松下皮フ形成外科の松下です。
胸や背中のニキビケロイドですが、治療にはかなり長期間を要します。
基本的な治療はリザベンの内服、ステロイドの局所注入、テープによる圧迫固定、ステロイド含有テープの使用、シリコンジェルシートの貼付、幅の小さいもので時に切除縫合（工夫して縫合する必要があります）などになります。
まず、最低1か月に1回、きちんと通えるところを見つけ数年がかりでこれらの治療から何かを選び治療を続けることです。短期間で劇的な変化を求めるのは難しいことはご理解ください。

大西皮フ科形成外科医院 滋賀大津石山院院長

大西勝男性

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こんにちは、大西皮フ科形成外科　滋賀大津石山院の大西です。
ご相談内容から判断すると、手術は難しいかと思われます。ステロイドの注射＋テープ剤による治療が良いと思います。

有楽町高野美容クリニック院長

高野邦雄男性

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ステロイドの注射しかありません。