脂肪注入豊胸のメリット・デメリットと生着率について
豊胸・胸の整形 (脂肪注入(豊胸))
手っ取り早く、そして確実に理想のサイズへの豊胸をするのなら、シリコンバッグの挿入が最もおすすめできるでしょう。 しかし、シリコンバッグは体に異物を入れる方法であるため、人体への安全性や、触った時の感触の自然さを重視するのであれば、シリコンバッグの挿入よりも脂肪注入のほうが良いという面があります。 脂肪注入とはお腹や太ももといった部分にある余分な脂肪を一旦脂肪吸引によって採取し、その脂肪を注入に適した状態にしてバストに注入移植するという方法で、自分の脂肪を注入するため、安全かつもっとも自然な仕上がりになる事が期待できます。 ただ、この脂肪注入で移植した脂肪細胞はすべてがそのまま残るというわけではなく、一部がバストに残り続ける一方で、体内に吸収されていってしまう脂肪もあり、この注入した脂肪に対するバストに残る脂肪の割合の事を生着率といいます。 シリコンバッグは挿入後そのまま体内に残り続けるため、サイズが小さくなってしまうというような事がありませんが、脂肪注入の場合では、せっかく注入を行ってバストサイズがアップしても、脂肪が吸収されて注入直後よりもサイズダウンしまう可能性が考えられるのです。 今回は、そんな脂肪注入による豊胸術のメリットやデメリット、そして具体的な生着率についてご紹介していきます。
公開日:2019/09/04