糸リフト後の顔の大きさについて
しわ・たるみ整形(注入、糸、フェイスリフト) フェイスリフト手術
5/13(金)に糸リフト14本とハイフ全顔と口元ヒアルロン酸、ボトックス注入を行いました。
顔の頬が施術前よりも大幅に広がってしまい、横幅が大きくなってしまいました。これはまだ腫れによるもので、今後もとのサイズくらいまで戻るのでしょうか?痛みはまだ顔全体にやや強く感じております。
また、元々(2ヶ月前)ほうれい線に注入していたヒアルロン酸が糸によって引っ張られて変な位置に移動してしまったのかと不安です。
ダウンタイム期間が過ぎれば自然になるのでしょうか。
1 名のドクターが回答
1件の回答があります
1件目の回答
(2022-06-15)
他院修正専門Clinic Nine Fieldsの九野です。術後数日なのでダウンタイム期間が過ぎてからの判断が望ましいですが、一定期間後にも改善がされない場合の原因は恐らく糸リフトによる過剰牽引だと思われます。
先ず、同時にしてはならない手術の組合せがございます。バッカルやジョウルファット除去、糸リフトやHIFUの併用、ボトックス注射等、見かけの小顔形成MENUが豊富なことが、決して小顔形成での“専門”ではありません。
その“専門性”を謳う医院の術後失敗修正相談がこの美容医療口コミ広場の相談でも後を絶ちません。その理由は、同部位に他の併用(複合)施術をすると手術担当医でさえ予測不能な問題が却って生じ、その担当医自身でも治せないからです。他術式を併用するのは、糸リフト技術が未熟であるが故の蛇足で、14本は過剰です。
そもそもリフト糸挿入手術直前や直後の同部位へのHIFU施術は全く不要です。寧ろ、過剰癒着や引き攣れ、糸挿入層からの遊離や位置異常等、害悪になることが多いからです。今回の症状の原因としては複合的要因が考えられますが、同時に行われた施術の順序も重要で、糸リフト後のHIFU施術なら過剰牽引を助長し、HIFU後の糸リフトなら糸リフトの牽引力の調整に(元のタルミが再現されていないため)狂いが生じます。
次に、糸リフト施術時の局所麻酔近縁部へのボトックス同日注射も原則禁忌です。手術の腫脹や局所麻酔などにより、注入後数日で神経終末に作用が安定するまでは、ボツリヌス毒素蛋白が目的部位に正確に留まらないリスクが増大するからです。
この問題は、普遍的な問題なので「はなこさん」に限らずこのサイトを訪れた方々や全国の美容整形外科医への注意喚起にもなると思い、コメントを申し上げました。
当院では各個人をオーダーメイドデザインする際に顔面を4Dで捉えていて、糸リフトや脂肪吸引や注入に特化した技術で他院修正を専門にしています。
ダウンタイム経過後にも治らなかった場合や御担当医でも治せなかった場合には、改めて当院にご相談下さい。糸リフトを軸にした複合手術等の他院修正は当院の専門分野でございます。宜しければ当院HPで具体的な類似症例をご確認の上、充分に御検討ください。
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