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先日糸リフト(シークレットリフト)を行いました。
糸リフト後にフラクショナルco2レーザーとリジュランアイと眉下切開手術とフェイスリフトの手術を検討していますが、
それぞれどれくらい間隔を空けるべきですか?
またあける理由を教えてください。

2 名のドクターが回答

大西勝
九野広夫

2022-10-19

177View

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2件の回答があります

1件目の回答

(2022-11-09)

こんにちは、大西皮フ科形成外科 滋賀大津石山院の大西です。
糸リフトをされたのですね。
ご検討されているお施術、手術すべて、いつでも大丈夫です。
ご参考になれば幸いです。
他にも何かお困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。

2件目の回答

(2022-11-14)

美容外科専門医Clinic Nine Fieldsの九野です。糸リフト後のレーザー治療は1年以上期間を開けなければなりません。コラーゲンの熱変性によって、修正しがたい引き攣れや硬化を生じる可能性が高いからです。また、眉下切開やフェイスリフトも他の理由で期間を空けたとしてもNGです。

先ず眉下切開に関してですが、眉下切開は瘢痕が目立つだけではなく、眉毛の永久的脱毛や上眼瞼の不自然な形状および開閉眼障害を来すリスクが高い手術なので、この手法そのものに限界と欠陥があるのです。多くの医師は切除デザインを紡錘形(笹の葉状)にするか、曲線の平行四辺形様にして縫合しますが、その目的は、縫合の断端でドッグイヤー化を避けるためです。どうやっても両端付近の切除幅が細くなることが必定となり、故に挙上できるのが概ね瞼の中央付近のみになってしまうのです。そうすると、三角形の目や吊り目になり、目頭と(最も挙上したい)目尻のリフトが取り残され、却って不自然な形状をつくってしまいます。

元々上眼瞼の左右差は、眉下の部位だけでは生じておらず側頭部の陥凹や上眼瞼のタルミ・クボミ・挙筋度等によって、決して平面構造ではない奥行きのある組織構造から考えなければならない特異的な部位です。左右同等に切除しても別の左右差が生まれ、過剰切除されてしまえば閉眼障害やドライアイになり得ます。

次にフェイスリフトに関してですが、神経損傷による永久麻痺や脱毛、耳朶変形等が生じ得るハイリスク手術です。合併症が生じなくても不自然な表情になり得ます。フェイスリフトは伝統的な手技ですが、眉下切開と共に利点がかなり限られながらも被るリスクやデメリットが甚大なのです。

現在は、上眼瞼にも顔面にももっと進化した方法がございます。仕上がりが自然で半永久的、異物やメスを用いずに完全オーダーメイド。タルミやほうれい線だけでなくあらゆるエイジング現象の部位(前額を含む)に施術可能。肌質も美白・美肌になります。

幾つか実際の症例実績をご覧下さい。医師でさえ価値観が変わる技術です。アドレス欄に下記をコピーペーストすれば様々なお顔の実例や改善パターンの具体例を表示致します。是非この機会にご参考になさって下さい。

https://clinic-nine-fields.com/column/face-saisei/


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