頬に過剰な脂肪注入

KUNOクリニック　 麻布院　クリニックナインフィールズ総院長

九野広夫男性

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他院修正専門Clinic Nine Fieldsの九野です。Byhさんの実際のお顔を直接診察（触診や側面、様々な表情時の状態等）させて頂かなければ、機転や予後に関して詳しくは述べられませんが、専門的見地から一般論を申し上げます。

当院には過去に数多くの修正症例があり、2007年開業以降、過剰脂肪注入後の修正現時点では治せなかった方はいらっしゃいません。脂肪注入には一般的に注入量の過不足問題と生着率問題がございます。原因としては担当医による部位または注入量のミスマッチまたは生着率の予測誤差、注入脂肪の壊死によるシコリ化等が考えられます。今回は「非依頼」の注入とのことなのでそれ以前の問題ですね。

注入された脂肪組織が一部壊死を起こして、企図した通りの生着をしていないか壊死組織周囲の異物応答反応による線維化のためにしこりや引き攣れを生じていることも考えられます。壊死が生じた脂肪によるシコリなら、その症状は寧ろ固定されていることが多いでしょう。この場合、（生きている細胞にしか効かないステロイドやメソセラピー等の）溶解系の注射は効きません。

一方で生着安定後でも治らなかった場合でも、切開を伴う手術はNGです。また、安易なステロイド注射もメソセラピー注射も思い留まって下さい。近縁の正常組織が減少して却って凸凹やシワ・タルミになり、悪化の一途を辿ることがあります。やはり溶解注射は適応にのみ慎重に使うべきです。一般でも標準治療でもありません。

ハイフやインディバ、サーマクールも、却って周囲の線維化にタンパク質の熱変性等による凸凹の悪化があり得ますのでやはりNGです。

当院ではメスを用いずに治すことができます。ダウンタイム経過後にも治らなかった場合や御担当医でも治せなかった場合には、改めて当院にご相談下さい。メスを用いず吸引もせずに針孔だけで治せる特化技術や、（必要時には）頬骨上の吸引MENUが当院にございます。下記の当院ＨＰで具体的な類似症例をご確認の上、御検討ください。

https://clinic-nine-fields.com/column/ibutsu-jokyo-01/

https://reoperation.eye.k-biyou.com/

宜しければいつでも無料専門外来カウンセリングにお越し下さいね。

九野広夫先生の脂肪注入（顔のしわ・たるみ）の症例 （アフター）

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