PRP(成長因子入り)注射で、鼻の穴が目立つようになった
しわ・たるみ整形(注入、糸、フェイスリフト) ほうれい線の整形
12月頭に、PRP(成長因子入り)を法令線に入れました。まだ1ヶ月たっていませんが、とても後悔しています。
ほうれい線が目立つようになってしまったし、鼻翼から入れているからか小鼻が大きくなった気がする、少し上向きになり鼻の穴が目立つようになった気がします。しこりなどはまだありません。
私のように、ほうれい線に入れてほうれい線や鼻が目立つような症例があまり見つからないのでここでお聞きしています。
鼻翼にケナコルト注射などを打てば、鼻の膨らみはなくなるのでしょうか?
1 名のドクターが回答
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1件目の回答
(2023-01-19)
他院修正専門、Clinic Nine Fieldsの九野です。いちごさんがお受けになられたPRPには御自身の採血から取られた成分以外の「成長因子」が加えられていたのですね。この「成長因子入り」というPRPが、実は数々の難治性の問題を起こし続けています。
私は2015年に日本美容外科医師会ニュースにおいて初めて警告文章を発信し、同業者に対して自粛するように呼び掛けています。当院では約10年以上前からその治療に当たっていて、新しい治療法を独自に開発し、過去全症例根治または(治療継続中の方も)良好な結果が得られています。
この状態を本格的に治療したことがない医師ならちぐはぐな回答しか返ってきません。脂肪溶解注射や濃度調整・注入法を熟知していないステロイド(ケナコルト)注射は無効(一見有効に見えても3~4週間で再発するか他の部位の真皮菲薄化が生じて更に醜形になります)または悪化し、根本治療にはなりません。(最近では5-FUという抗癌剤注射を試すところも出てきましたが、本質的に間違っています)
その様なFGFによる持続(または過剰)膨張やしこりを治すことに特化した技術で他院修正に当たっています。治療の主方針は「溶解」ではなく「原因除去」に尽きます。
https://clinic-nine-fields.com/column/ibutsu-jokyo-01/
通常の純粋な自己血由来のPRPのみなら、御自身の血小板から抽出された(漿液=液体成分)だけなので、パンパンに膨らんだ状態が続いたり年余に亘って残る、または後に膨張することは決してありません。
通常のPRP=グロースファクターの作用機序は、線維芽細胞や血管内皮細胞に対する一時的な活性化指令であり、それによって仮に線維芽細胞がコラーゲンを増産生成したとしても、コラーゲン寿命が約1年程度であるのに対して「体外性の成長因子」が混和されている場合はその様な遅発性の症状が発症します。
治療抵抗性のある合併症が多発し、その治し方が(他院では)無いのです。
もしもいちごさんの症状が治らず上記に思い当たることがございましたら、いつでも無料専門外来カウンセリングにお越し下さいね。
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