脂肪吸引、糸リフト後の頬下の凹み。
術後1ヶ月になります。
この凹みは糸リフトによるものか脂肪吸引で脂肪の取りすぎによるもの
どちらになるのでしょうか。
触った感じ凹んでいる部分は柔らかく、反対側の頬と比べると脂肪が少ない気もします。
1 名のドクターが回答
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1件目の回答
(2023-06-30)
他院修正専門Clinic Nine Fieldsの九野です。ねこさんのご不安は御尤もですね。脂肪吸引と糸リフトは同時にしてはならない手術の組合せです。何故なら、頬や顎下の脂肪吸引に同部位へのリフトの糸は過剰癒着や引攣れ、吸引層と一致した場合の挿入層からの遊離や位置異常等、害悪になることが多いからです。
ねこさんの諸症状から鑑みこの原因は、スレッドリフトの過剰牽引または牽引の不均一、過剰吸引や吸引のムラのいずれかまたは両方だと思われます。この美容医療口コミ広場に同様のなお悩みが多数寄せられています。
顔面や顎下の脂肪吸引時に、本来糸リフトの併用は一切不要です。そこに糸リフトを併用してしまうと牽引が面積でなくライン状のムラが生じます。つまり、過剰牽引されている点と線が牽引されていない部位との格差を生じて凸凹になり得るのです。
脂肪吸引単独の技術が至らないとそれ以外の方法(糸リフトやHIFU等)で補おうと組合せてみる医師も多いですがその思い付き手法が邪道で本末転倒であるだけでなく、併用することによる(その医師でも制御できない)新たな組合せ合併症を誘起させるリスクを増大させているだけだと私は考えます。
尚、修正しようとされてフェザー糸リフト追加(稚拙な技術だと凸凹やタワミのムラが生じます)、術後インディバやサーマクール、ハイフ(1回でも過度に行うとしこりや凸凹、引き攣れになることが多いです)、バッカルファットやジョウルファット除去(もっと凸凹になります)等は(たとえ医師に勧められても)逆効果ですので、御止めになって下さい。ヒアルロン酸等を注入しても表情に伴って変化する部位なので上手く滑らかに仕上がり難いでしょう。
本来、顔面の脂肪吸引をオーダーメイドできちんとデザインし、タルミや余剰皮膚を面積でSMAS層にリフトさせながら癒着させた方が、より自然な輪郭形成と若返り効果が得られます。当院では各個人をオーダーメイドデザインする際に顔面を4Dで捉え、脂肪吸引や注入に特化した技術で他院修正を専門にしています。
https://clinic-nine-fields.com/column/category/face/face-contour/
ねこさんの今回の問題が異常線維化によるものなら、メスや異物を用いず針孔だけで過剰牽引を解除することも可能です。
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