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太もも内側脂肪吸引後の血腫


太もも内側のみ脂肪吸引をして今日で15日目です。

右側の内ももだけぽっこりしており、血腫だと言われました。来週また診察ですが、来週までに自然に吸収されなけば処置をすると言われました。

現在、血腫のある右足だけ、しびれ?というかなんというか、なんだかじっとしていられないような、ムズムズするような、突っ張り感というか、なんともいえない感じがあります。痛い、とは違います。

この症状は大丈夫なんでしょうか?来週まで待っても大丈夫ですか?

1 名のドクターが回答

九野広夫

2022-07-29

169View

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1件の回答があります

1件目の回答

(2022-08-05)

VASERダブルライセンスホルダー他院修正専門Clinic Nine Fieldsの九野です。Lilyさんの前回のコメントとお写真も拝見しました。確かに血腫(内出血)の差もあるとは思いますが、左右差の原因はどうもそれだけではなさそうにも見えます。

先ず、血腫の発症程度の左右差については恐らく(細くても)術中に動脈性の出血が生じた可能性が疑われます。当院での過去の症例でもこれほどの左右差は見たことが無い程です。動脈損傷が生じる程の拙い吸引をされたのか、吸引孔を設ける時に鼠径動脈(分枝)を損傷されたのかは不明ですが、腫脹や内出血痕が右大腿上部から発症しているために、大腿上位の出血源が疑われます。

次に、大腿内側(膝横)には血腫が溜まる好発部位の一つなので、「ぽっこり」することは説明がつきますが、随伴する「しびれ」や「ムズムズするツッパリ感」は血腫周囲に増大するfibrosis(繊維組織の増生)によるものだと考えられます。そうであるなら、厚みや硬さにも左右差が暫く残ると思われます。

術後数ヶ月~1年以内は、大腿の太さや違和感の左右差に苛まれ続けることが予想されますが、冒頭で申し上げた「別の左右差の原因」について、実は術者でも気づきにくい問題があります。美容外科医は通常、吸引量を確認しながら脂肪吸引を行いますが、右側の吸引を始めた早期の段階から出血が多かったことが想定されるため、実質の脂肪組織の吸引量の測定に誤差が生じたまま吸引を続行されていたとしたら、仕上がりにも多少の左右差を残してしまう可能性があるかも知れません。

何れの場合であっても、先ず内出血痕が消退し、増生した線維化組織が減少した後に(溶解するなどして)担当医に無料でアフターケアをしてもらう方が良いでしょう。この一連の症状は「来週まで待っても大丈夫か」どうかという段階ではなく、寧ろ週単位から月単位の経過診察を要するものと思われますので、担当医が誠意ある対応をしてくれているのなら、Lilyさんも通院するお気持ちで根気よく加療を受けられた方が良いと思います。

担当医が治せなかった時は、いつでも当院にご相談下さい。


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