クマ取りと脂肪注入でしこりができてしまいました。
5ヶ月前に、目の下の切らないクマ取り+コンデンスリッチ注入をしました。一般的な経結膜脱脂と脂肪注入です。
手術後7日あたりから、右目の涙袋の下あたりの目頭から黒目の外側にかけてしこりが見られるようになりました。
初めは担当医師と相談し、血腫の可能性があるからと3ヶ月ほど様子を見ましたが変化がなかったため、注入脂肪のしこりである可能性を考えて、再度経結膜脱脂と同じように切開してしこりを取りに行きました。
しかし、しこりは見当たらず、術後に変化もなかったため、眼輪筋の外側にしこりがあるかもしれないということになり、脂肪溶解注射を打ちました。
しかしながらここでも変化はありませんでした。ここで現在に至ります。
しこりにおいて検討する可能性は、血腫、注入脂肪のしこり、瘢痕になると思いますが、
血腫の検討、眼窩脂肪付近の瘢痕や注入脂肪によるしこりの検討、眼輪筋外側の注入脂肪によるしこりの検討をして変化がないのであれば、これは眼輪筋の表皮側の瘢痕ということになるのでしょうか??
その場合、時間やなにか施術による改善は難しいのでしょうか??ご回答していただけると助かります。
しこりについて、眼輪筋と同じように動いていると考えられ、上を向くと筋肉と同じように上に出てきて、下を向くと骨の間に隠れていきます。
感触はコリコリとしています。しこりはほとんど一直線にできていて、途中細くなったり膨らんだりしています。反対の目にしこりはありません。
脂肪溶解注射は一度きりしか打っていません。脂肪注入をした場所なので、素人ながらその際にできた瘢痕だと考えています。
5ヶ月間でわかる変化はありません。しこりは変わらず同じようなしこりのままです。
もともとあったということは過去の写真などから全く考えられませんが、脱脂と脂肪注入の際にどこかの組織が移動、肥大したかもしれないとも担当の医師に言われました。
写真について、涙袋の下にある凸凹がコリコリしているしこりです。3枚目はしこりの範囲を黒いマーカーで縁取ってマーキングしております。
よろしくおねがいします。
1 名のドクターが回答
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(2023-02-10)
他院修正専門Clinic Nine Fieldsの九野です。当院ならメスやステロイド、レーザー等を用いない瘢痕(解除)やシコリ治療という特殊技術によって、シコリに随伴する硬化や引き攣れまで(まるで無かったかの様に)自然な質感の瞼に戻すオリジナルの方法がございます。
硬化の理由は下記のメカニズムで生じていると思われます。注入された脂肪が(コンデンスリッチでも)壊死を起こし、眼輪筋の筋膜内外で周囲細胞が異物応答反応を起こして被膜を形成したか、内出血や血腫後に線維化が生じて癒着やシコリ形成、皮下組織の肥厚化や硬化等が生じることがあります。
今回のゆんさんの瞼で生じた現象もコメントからそう推察されます。そして腫れ(浮腫み)の日内変動も、その線維化組織によって生じ易くなっていることが多いです。上方・下方視等で眼輪筋に連動したシコリの顕在化も充分説明がつきます。
シコリはレントゲンには映らず、エコーでも㎜(以下)単位なので判らないでしょう。脂肪溶解注射は大抵無効で、ステロイドだと(周囲の)皮膚の菲薄化が生じ得るため第一選択ではありません。勿論、修正目的であっても形成外科専門医でも、「切除」や「切開」を伴う手術は絶対にNGです。どんなに名医でも摘出後の癒着や再線維化の程度まで正確に予測ができず余計に状況を悪化させるだけですので思い留まって下さい。
当院はそんな方々の症状にこそ最適化した方法で治療する専門医院です。上下眼瞼の線維化や硬化、しこりを治療する方法の具体例は下記アドレスをコピー&ペーストして見て下さい。
https://clinic-nine-fields.com/column/ibutsu-jokyo-01/
シコリに対して一切メスを用いずに、瘢痕の硬化や引き攣れも(消去に近い程)無くさせることが先決です。その施術のダウンタイムは1週間程度ですが、その代わりに完治まで数回の治療回数がかかることもございます。宜しければいつでも当院無料専門外来カウンセリングにお越し下さい。
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