ほくろの除去後、赤み膨らみがあるのですが、肥厚性瘢痕なのでしょうか。
今年の3月に美容皮膚科へ行きCO2レーザーで鼻と上唇の間、ほうれい線のすぐ横にあるほくろ2つを除去しました。
除去後は先生に言われた通り、軟膏を塗り、保護テープを貼って生活していました。(朝、夜塗り替え、張り替え)
すると、先生には、順調に薄い皮膚が張ってきているから、軟膏もテープも外して乾燥させていけば、かさぶたもできて、2〜3ヶ月たてば自然ときれいに治っていくと言われました。
その後、かさぶたもでき、触らないようにしていたら赤みはあるもののだんだん普通の皮膚のようになってきました。
そこまではよかったのですが、2〜3ヶ月経つと、赤みを持ったまま盛り上がってきました。
そして、8ヶ月経った今もピンク色で盛り上がっているままです。(痛み、痒みは全くありません)
3ヶ月できれいに治るといわれていたのに、治る感じもなく、心配です。化粧でも、上手く隠せず、ほくろはとれて嬉しかったのに、今はそれがコンプレックスになってしまい…とても残念です(>_<)
自分で色々調べたところ、肥厚性瘢痕のかなと思いました。
情報不十分でわからないかもしれないですが、この症状からしてどういったものなのでしょうか?
また、肥厚性瘢痕だった場合手術や注射以外で治せる方法はありませんか?
回答よろしくお願いします(>_<)
4 名のドクターが回答
4件の回答があります
1件目の回答
(2015-11-04)
池本形成外科・美容外科の池本繁弘と申します。
お察しの通り肥厚性瘢痕だと思います。ただし肥厚性瘢痕にも程度が合って病的な程ではないでしょう。
ホクロの治療は必ず傷跡が残ることになります。ホクロが皮膚の浅い位置までしかない場合や非常に小さなホクロの場合は肉眼ではわからないほど綺麗になる事もありますが、厳密に言えば傷跡が残っています。
また、メスで切る場合に比べて、レーザー治療は組織がやけどをする事になるので適切な照射を行わないと帰って傷跡が目立ってしまう場合もあります。
体質的に肥厚性瘢痕になりやすい方もいらっしゃいます(いわゆるケロイド体質)。
比較的大きめのホクロに対してレーザー治療を行った場合にも起こりやすいようです。
おそらく時間とともに改善すると思いますが数年かかる事もあります。
治療は切除や注射以外にも様々あります。
レーザー治療を行ったクリニックに相談してみてはどうでしょう。
その他形成外科や美容外科・美容皮膚科などでも治療を行っていますのでお近くのクリニックで相談してみて下さい。
きっと解決方法が見つかると思います。
以上、参考にしていただければと思います。
池本繁弘先生がいるクリニック
2件目の回答
(2015-11-06)
札幌スキンケアクリニック、院長の松本敏明です。ご相談にお答え致します。
残念ながらレーザー治療の方法が不適切だったため、深過ぎたためにできてしまった肥厚性瘢痕のようです。
肥厚性瘢痕は色素レーザーで、ふくらみも、赤みも改善されます。
治療は数ヶ月毎に数度のレーザー照射になります。
レーザー専門医のいる形成外科での受診をお薦めします。
お大事にしてください。
松本敏明先生がいるクリニック
3件目の回答
(2015-11-06)
松下皮フ形成外科の松下です。
状態から推測すると肥厚性瘢痕なのだと思います。
治療はケナコルトの局所注射があり、1か月に1回3、4回行うと柔らかくなっていきます。また、テープによる圧迫固定も効果的なので、併用するとよいでしょう。
そのほかの方法として飲み薬でリザベンがありますが、効果の面では難しいところです。
4件目の回答
(2015-12-04)
こんにちは、大西皮フ科形成外科 滋賀大津石山院の大西です。
ご相談をお伺いする限り肥厚性瘢痕だと思います。
口周りは起こりやすい部位です。自然に平坦になっていくと思われますが、ステロイドの注射を行なうと早期に平坦化します。
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