プロテーゼのI型とL型で、どちらにするか悩んでいます。
L型は赤くなったり、突き出てくるな感じで鼻先に違和感がでてきたり、衝撃に弱いと聞きました。
I型は、ズレやすいが、L型より安全と聞きました。
その他にもメリット、デメリットの説明があったのですが、
病院の先生によって説明が違うかったりして、混乱してしまい選べなくなってしまい困っています。
あと、L型のプロテーゼが突き出るのを防ぐために鼻の軟骨をそのプロテーゼの鼻の尖端にあたるところに移植する。
というのもあったのですが、本当にそれで防げるのですか??
すごく不安ですが、やはりプロテーゼは入れたいので回答よろしくお願いします。
4 名のドクターが回答
4件の回答があります
1件目の回答
(2014-10-08)
ご質問に回答致します。
①I型がL型よりズレやすいという事はありません。
術後1週間の固定=キチンと糸で牽引固定するクリニックか、
しない(出来ない?)クリニックか?の違いです。
②基本的に鼻背部はI型プロテーゼ、鼻尖部は自家軟骨と考えて下さい。
鼻尖部はデリケートな部分なので、鼻尖形成・鼻中隔延長などの
軟骨移植が安全です。ただし、自家軟骨移植でも無理な高さ、延長を
すると移植軟骨が数年後に透見してきたりトラブルが生じます。
あくまでも自家軟骨は鼻尖部に優しいだけとお考え下さい。
③L字プロテーゼ+鼻尖部軟骨は鼻尖部安全性として意味ないと考えます。
④以上より、
I字プロテーゼ(術後1週間牽引固定をする)
+必要に応じて鼻尖形成・鼻中隔延長(無理をしない範囲)
が一番安全です。
鼻の手術に力を入れているクリニックでの手術をお勧めします。
2件目の回答
(2014-10-08)
鼻は骨の部分と軟骨部分で成り立っています。
骨の部分は動きませんが、軟骨部分は動きます。
動く部分と動かない部分をL型で高くすると、プロテーゼが動きやすくなり
また鼻先に負担がかかるために、赤くなったり、皮膚が薄くなったりします。
最悪の場合は飛び出ることもあり得ます。
鼻先の部分を自家軟骨にすることで飛び出るリスクはかなり低くできます。
3件目の回答
(2014-10-09)
牧野医院の牧野です。
シリコンプロテーゼは昔はL型が多く使われていたのですが、鼻尖の皮膚が薄くなったり、鼻先が上向くアップノーズ変形などの問題で、徐々に使われなくなってきました。現在、世界的にもシリコンプロテーゼは鼻筋だけ高くするI型が主に使われ、鼻先を高くする場合は耳介軟骨など自分の組織を用いられています。L型プロテーゼも適応を選べば、良い方法だと思いますが、長期的な安全性はI型プロテーゼに劣ります。私はI型プロテーゼと鼻尖形成術を併用する方法を行っていますが、L型プロテーゼの必要性は感じたことが無いので用いておりません。ご参考にして下さい。
4件目の回答
(2014-10-13)
I型とL型のシリコンプロテーゼは一長一短あって、甲乙つけ難いです。
L型プロテーゼは、鼻尖部の組織の厚みを十分に残せば問題ありません。
またL型プロテーゼは従来よりも負担が少なくなりました。上方の鼻骨部分は固く下方の軟骨部分は柔らかいものを使用しています。よって、鼻先にプロテーゼが露出することがほとんど無くなりました。I型プロテーゼのみでは先端部にストッパーがありませんので、プロテーゼの両端をギザギザにカットして下方への移動を防止しますが、露出する可能性はL型よりも高いです。その代り、鼻尖部の形を色々変える場合は、鼻骨の部分はI型を使用し、先端部分に耳介軟骨を用いて自由に形を作ることが出来ます。また、鼻尖部分の耳介軟骨は鼻翼軟骨に固定するので露出することはありません。お鼻の手術はドクターによって見解はまちまちです。ドクターと納得いくまでご相談ください。当院は東京銀座、大分、宮崎にクリニックがあります。お気軽にお問い合わせください。心よりお待ちしております。
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