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鼻尖形成の拘縮がキツすぎる


鼻尖形成(耳介軟骨移植)と小鼻縮小の拘縮がひどくて、鼻全体がカチカチでピンチノーズになっています。しかも細くなっているけど表面は腫れてるので、鼻先が天狗ザルみたいです。今ちょうど1ヶ月でピークだとは思うのですが、だいぶ緩まないと理想の形にならなそうです。自然で、親しい人くらいにしかわからないくらいの変化の要望だったのですが、今は誰から見ても不自然です。そういうものなのでしょうか。
他の方のブログなどで経過を見ても拘縮を気にされてる方や拘縮時と完成の見た目にそこまで変化がある方あんまり居ない気がするんですが、正常なのでしょうか。

1 名のドクターが回答

九野広夫

2022-03-11

640View

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1件の回答があります

1件目の回答

(2022-03-17)

初めまして。医療法人美来会 Kunoクリニックの九野です。
なこさんのご相談欄に写真の添付がございませんでしたので、ピンチノーズの程度までは不詳ですが、一般論として回答を申し上げます。

先ずこれ以上ピンチノーズが治らないか、更に変形や硬化、鼻腔内の穿孔、疼痛や圧痛、発赤が良くならないか悪化する場合、御自身で判別し難い場合にはすぐに診察をされた方が宜しいと思われます。拘縮の原因が移植軟骨の壊死であることも多く、除去しなければ治らない可能性が高いです。

その際の治療法のご提案ですが、移植された耳介軟骨の不要な分(または壊死を起こしている軟骨組織)だけトリミング除去をするという方法もございます。しかも完全CLOSE法で行うことをお勧めします。また、ボリューム減少により、元々の鼻の形状が歪むか想定以上に低くなりそうな場合や鼻尖を再形成されたい場合などには、(6か月前後で自己組織になる)人工真皮で置換する方法もございます。或いは硬化を生じている原因が主に線維化である場合には、溶解注射で緩和させる補助療法もございます。

何れにしても形成外科医でも鼻の専門医でも、絶対にOPEN法ではしないことをお勧めします。傷跡が更に醜く目立つばかりか、元々ピンチノーズであった場合には穿孔や壊死のリスクが高くなることが予想されます。もしも過去にOPEN法でされていたのなら、傷跡を無かったことにするくらい目立たなくさせる施術も当院にはございます。

第二に、これ以上耳介軟骨や異種動物由来の素材、シリコンやゴアテックス等の異物は決してお勧め致しません。当院では他院術後の失敗や諸症状を改善することに特化した技術で全例CLOSE法にて鼻の修正を専門にしています。

主訴の症状が治らなかった場合や、過去の御担当医でも治せなかった場合には、改めて当院にご相談下さい。当院には東京麻布の分院もございます。


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