切らない小鼻縮小、後悔

Kunoクリニック 梅田院総院長

九野広夫男性

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初めまして。医療法人美来会　Kunoクリニックの九野です。

「切らない小鼻縮小」とは、当院では「（笑顔でも小鼻が広がらない）基底縫縮術」としてずっと以前から行っている手法に近いのではないかと思われますが、医院や担当医によっては実際の手術手技やデザイン、具体的な縮小の加減などが全く異なり、用いている「糸」も素材が統一されているわけではありません。

しかしながら専門的見地から一般論で見解を申し上げたいと思います。小鼻縮小を企図して幅寄せる機序が専ら糸だけの力に頼っている場合、結紮している筈の「糸」が吸収される素材なら「元の形に戻ってしまう」可能性が高いと思われます。

また非吸収糸であったとしても、笑顔や大口を開ける表情などによって糸が切れる・結紮がほどける・喰い込んで緩む等の理由で元に戻るか中途半端な戻り方をすることも想定されます。

しかし、ある一定の幅で内側または外側を切除される手法を併用されていたのなら、事情は変わるでしょう。

何れにしても、mmmさんご指摘の「余計に目立つようになった小鼻」や「上手く笑えない表情」は、表面に傷をつけずとも結紮を解除できるかと思います。しかも、「切らない小鼻縮小」の効果を改めて出すことも（当院の別の手技を用いれば）恐らく可能だと思われます。

但しmmmさんのご希望が叶うかどうか、適応を確認するためには、写真ではなく実際の御本人様の鼻に触れる、摘まむ、鼻先を上下に動かすなどのシミュレーションが必要です。症状が治らなかった場合や、万一御担当医先生でも治せなかった場合には、改めて当院にご相談下さい。当院には東京麻布の分院もございます。

九野広夫先生の小鼻縮小術の症例 （アフター）