はじめまして。4/23に溶ける糸と医療用ボンドを使った小陰唇縮小術(両側)と副皮除去(左側のみ)を受けました。
最短約1週間で性交が出来るとうたっている施術だったのですが、6日経った現在もジンジンとした痛みがあり、微量ですが出血もあります。
昨日までは「このまま腫れがひいて綺麗になっていけば・・・」と思ってたのですが、今日撮ってみると右側に白い膿のようなものが出来ていました。
また、左側には昨日はなかった赤黒さが出ています。
そして真っ直ぐだったクリトリスが少し左側に傾いて引っ張られているような・・・切り取った左側副皮の始まり方も、これで綺麗になるのか不安です。
術後3日間のみ俵ガーゼとナプキンとガードルで圧迫。その後4日間はガードルのみの圧迫となっていて、それは守っています。
これは再診をうけるべきなのでしょうか?まだ様子見すべきでしょうか。
塗り薬などもなかったので、手持ちのプロペト軟膏を塗るべきか悩みます。
(美容医療の口コミ広場)
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1 名のドクターが回答
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1件目の回答
(2021-05-28)
あんぬクリニック 舩津 あんぬ です。
小陰唇手術にしろ他部の手術にしろ、いったん切って縫うという手術の後には傷の治りの経過(創傷治癒)が必要で、組織学的に治るのに必要な日にちはほぼ決まっています(後述)。
これらを見ても最短約1週間で性交が出来ると謳うのは、超人的に傷の治りが早い・痛みの感受性が低いなど特殊な想定で、皆無とは言い切れませんがちょっと無謀な気がします。
ちゅるり様自体がお悩みのように、普通の方の場合はまだ痛みもありますし、傷もまだ糜爛潰瘍してジクジクしている可能性もある時期です。
お写真から、
右の白い膿のようなもの:創が少し離開して小さな潰瘍形成、潰瘍底の壊死細胞や白血球など組織残渣が白くドロドロとしてへばりついているようです。
左内側の赤黒い部分:組織の治り、血行が悪い様です。まだ表面はジクジクしていませんがいずれ表皮が破れて糜爛してきそうな印象を受けます。
ただどちらもそれほど大きくないので心配されずに、ウォシュレットや入浴で不要部分をやさしく洗い流し清潔にしていれば周囲からの上皮化で治っていくのではないでしょうか。
その際創面の保護としてプロペト軟膏など、ステロイドや抗菌剤の入っていない軟膏を使われると無難です。
クリトリスの傾きなど:片側のみ副皮の切除、その巾や切除のデザイン、術後の腫れも片側のみの影響があるなどからして、特に腫れ硬さの有る間は左右差が気になるかもしれません。落ち着けば現時点よりは馴染むかもしれませんが、多少の左右差は残りそうです。お大事に。
**一般的な術後の傷経過。
①直後~
創の接着が始まる。
②7日前後
創表面を表皮が覆い、傷はほぼ接着する(抜糸の時期)。がまだ強い外力には弱く糊の生乾きの状態。
③約1ヶ月後
傷の接着が安定し、ある程度の外力にも抵抗できる。
④6カ月-1年後
創が軟化しほとんど正常と変わらなくなる。
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