8月7日に両側小陰唇縮小術(副皮残し)を行いました。
術直後から左上の小陰唇に豆粒のような腫れがありそこの痛みは特に強く感じていました。肉芽のような感じの見た目で術後9日目でもあまり変化がありません。
また、左小陰唇下方の切り込みのような横線2本が側方にかけてくっきりあるのも気になります。これはもともとのシワの影響でしょうか？
右の小陰唇については左に比べて腫れており左右差が続いています。
これらは経過観察や圧迫を継続する事で軽減するのでしょうか？1週間で受診した際には経過は良好と言われましたがかなり不安です。
また現在、ゲンタシンを使用しておりますが、創傷治癒が進んで表面の感染兆候等なければ瘢痕予防にリンデロンvに切り替えても良いのでしょうか？
写真は1.術前 2.術後1日目 3.術後9日目です。回答よろしくお願いいたします。
（美容医療の口コミ広場）
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1件目の回答
（2021-08-23）
あんぬクリニック 舩津 あんぬ です。
左上の小陰唇に豆粒のような腫れ：写真2.で赤黒く腫れているクリトリスに近い部分でしょうか、写真3.色は落ち着きましたが形は同様です。クリトリスに近い部分は腫れやすくこのような腫れのお悩み相談は結構多いです。腫れはもう少し引き今よりは見やすくなると思いますが、結構左右差があるので右に近い形までは無理かもしれません。そのすぐ後方の小さく丸い形も気になります。
左小陰唇下方の切り込みのような横線2本：気になる深い線は2本かもしれませんが左右共に浅い横皺が数本入っています。縫合糸の絞扼痕のようです。いずれも腫れが引けば目立たなくなるでしょうが深い部分は残るかもしれません。
左右差：写真撮影時の位置・角度にもよりますが、写真2.の時点で左右差がはっきりしており、写真3.でも同様に右が大きく見えます。全体に腫れが引いたとしてもこの左右差の感じは残りそうです。
瘢痕予防にリンデロンvに切り替えても良いのでしょうか：術後の経過として一時的に硬くなることはありますが、小陰唇で肥厚性瘢痕やケロイドはまず起こりません。一時的な硬さは日にちで柔らかくなりますのでリンデロンを常用するのはやめてください。傷の保護でしたら抗菌剤、ステロイドなど配合されていないワセリンや単軟膏などが無難です。
粘膜移行部柔らかい皮膚では本当に必要な時に短期間のステロイド外用以外はお薦めしません。
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