はじめまして。
私は先日小陰唇縮小の手術を受けました。抜糸なしで、性交渉が最短1週間から可能というものです。
副皮やクリトリス包茎はなく小陰唇のみの手術だったのですが、
術後の腫れがとてもひどく思い、もしかしたらずっとこのままなのでは?と毎日が不安になっています。
この腫れ方は異常なのか判断してもらいたく相談させていただきました。
画像は術後2日目と3日目のものになります。
※こちらの投稿にはドクターのみ閲覧できる画像も投稿されています。
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1件目の回答
(2021-08-26)
あんぬクリニック 舩津 あんぬ です。
2枚目の写真がとても不鮮明なのですが、ほぼ1枚目と同等~やや増強している印象をうけます。
が、片方だけが異常に腫れているとか傷が開いているとかもありませんので、左右同等の術後の腫れが高度という状態ではないでしょうか。
いずれにしても手術の傷は術後2、3日目が最も強く腫れ、4日目くらいから徐々に引いていく傾向にありますので、このお写真の時期がピークというかこれから引いていくと思います。
ただ性交渉について、傷の経過は個人差もあり2週間程度で一見きれいになる方もありますが組織学的には創傷治癒の経過中でまだ無理をすると痛みや腫れのぶり返しの可能性があります。
最近、性交渉が最短1週間から可能と謳うクリニックで施術された方のお悩みが増えてきています。
小陰唇手術にしろ他部の手術にしろ、いったん切って縫うという手術の後には傷の治りの経過(創傷治癒)が必要で、組織学的に治るのに必要な日にちはほぼ決まっています(後述)。
これらを見ても最短約1週間で性交が出来ると謳うのは、超人的に傷の治りが早い・痛みの感受性が低いなど特殊な想定で、皆無とは言い切れませんがちょっと無謀な気がします。
普通の方の場合はまだ痛みもありますし、傷もまだ糜爛潰瘍してジクジクしている可能性もある時期です。
**一般的な術後の傷経過。
1)直後~
創の接着が始まる。
2)7日前後
創表面を表皮が覆い、傷はほぼ接着する(抜糸の時期)。がまだ強い外力には弱く糊の生乾きの状態、傷の開く可能性や傷の痛みもまだあり。
3)約1ヶ月後
傷の接着が安定し、ある程度の外力にも抵抗できる。
4)6カ月-1年後
創が軟化しほとんど正常と変わらなくなる。
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