1年前に小陰唇・副皮の縮小術（抜糸あり）を受けました。
先月、画像の通り、右の副皮に3㎜程の白いできものがあることに気付きました。
気付いてから1ヶ月経ち、若干大きくなっているような気がしています。
ネットで調べた限りではフォアダイスというものに似ている気がしますが、
少し大きいので、このまま肥大しないか不安になっています。
見た目は赤みのない、中の白色が透けて見える出来物で、痛みや痒みはありません。
①これは何なんでしょうか。
例えば手術の時の何かが残留していて粉瘤のようになっているのか、
フォアダイスなのか…ご意見頂きたいです。
②受診するとしたら、
普通の保険診療をやっている皮膚科でもよいでしょうか？（婦人科のほうがよいですか？）
手術を受けたクリニックは、美容専門で、術後の対応も悪かったため信用できず、
受診は避けたいと思っています。
※こちらの投稿にはドクターのみ閲覧できる画像も投稿されています。
3 名のドクターが回答
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3件の回答があります
1件目の回答
（2023-09-12）
スワンクリニック銀座 鈴木愛弓です。
お写真を拝見すると、ちょうど副皮切除をした創部に重なっているようです。
創部と重なる部位では手術による医原性の粉瘤(表皮の袋なので縫合の際に皮膚の一部の埋入が原因)ができる可能性はありますので、粉瘤は考えられると思います。
元のクリニックへの受診に抵抗があるのであれば、保険をやっている皮膚科や形成外科の受診でよいと思われますが、担当医やクリニックの方針により保険での治療となるのどうかは難しいところかと思います。
中には保険診療も自費診療もやっているところもあると思いますので、そのようなところへ紹介などを行うこともあるかと思います。
術後1年が経過しているとの事で、炎症・感染徴候がない状態であればやはり切除が治療の第一選択(検査の意味を含めても)となる可能性が高いと思いますので、一度医療機関を受診されるのが良いと思います。
お大事になさってください。
鈴木愛弓先生がいるクリニック
2件目の回答
（2023-09-12）
あんぬクリニック 舩津 あんぬ です。
お写真からは表皮嚢腫（粉瘤・穴のあるものと無いものがある）もしくはフォアダイスが考えられますがどちらかと言えば表皮嚢腫の印象があります。
表皮嚢腫は表皮成分でできた袋の内部に皮脂・剥がれ落ちた角質成分などが溜まっていきます。上の皮膚が薄ければ真珠様に白く見えコロンと丸く内容物が溜まると弾力性のある硬さを呈します。
普通は皮脂腺が毛根に開口する部分の表皮成分からできることが多く穴があるのですが、穴のない粉瘤もありその発生原因は完全には分かっていません。
また、皮膚に外傷を負った際に表皮や皮膚付属器細胞が皮下に埋入して生じる場合があり、これも穴がなく外傷性粉瘤と言いますが、＠様の場合副皮手術の創部に近いようですのでこれの可能性が高いと考えます。
フォアダイスは毛根と関係なく皮下に存在する独立皮脂腺で、内部に皮脂が溜まりやや黄色味を帯び柔らかく、外陰部の場合は多発する場合が多いです。
いずれにしてもどちらも良性の嚢胞性病変で、病態・治療法は似ており、放置して治るものではないので気になるようであれば切除が必要でしょう。
処置切除など希望されるのであれば、形成外科が一番良いのではないでしょうか、皮膚外科でもよいですが、外科的処置をしない皮膚科もありますのでお尋ねになってみてください。
美容外科に起因するその後の処置は基本自由診療、保険適応外と決められていますが、現在の病態をどう解釈するかクリニックの方針にもよりますので、これもお尋ねになってみてください。
フォアダイスは生理現象として、いわゆる病気ではないので保険適応外の判断が多いようです。
舩津あんぬ先生がいるクリニック
3件目の回答
（2023-09-13）
美容外科ならマイプレイス、マイプレイスの南です。
創部にあることから医原性の粉瘤、表皮嚢腫のように思います。創部のはしっこなのでドッグイアーができる部分で粘膜が迷入したのかもしれません。修正可能ですのでまたどこか受診してください。
南享介先生がいるクリニック
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