小陰唇縮小手術の術後について①

あんぬクリニック（女性専用クリニック）院長

舩津あんぬ女性

行った施術の口コミ

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ドクター相談室回答数

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あんぬクリニック　舩津　あんぬ　です。

　医療用皮膚ボンドはもともと乾燥した皮膚外表で擦れもない部分に使用するのを前提としています。

　製品の添付説明文書にも「湿気または摩擦に長期間または反復してさらされる部位にある創傷には使用しないこと。フィルム状になった本品が剥がれやすくなるため。」とあり、また「粘膜表面上または粘膜皮膚境界部に使用しないこと。」と明記してあります。

　以上の見解から当院では小陰唇術後に皮膚ボンドを使用しておりませんが、逆に大きな致命的副作用があるわけでもありませんので近年ではドクターの裁量により、小陰唇術後に、中縫い後には外縫いをせずに皮膚ボンドを使用して傷跡がきれいに仕上がると謳うクリニックも増えてきているようです。

　
　外陰部はやはり湿気も高く、ガーゼを当てても下着にしてもどうしても歩行などで擦れやすい部位です。
　このような条件下で4日というやや早めにフィルム状に創を覆っていたボンドがはがれてきたのはある程度仕方のないことでしょう。

　ただ、小陰唇は創の治りが非常に良い部分でもあり、術後4日経てば一応創は接着しています。
　まず創が開いて出血していないか、小陰唇が大きく腫れて痛まないかなど、一般的な注意事項を観察の上異常がなければあまり心配する必要はないでしょう。

　現在は言ってみれば糊の生乾きのような状態です。
　強い外力をかければまだ傷が開いてしまうことも考えられる日にちですので注意することは大切ですが、傷の部位を圧迫気味に、動いて擦れないように、大事に安静にしておけばまず大丈夫です。

　出血、異常な腫れ、紅味、熱感、痛みなど増強の際には施術クリニックにご相談ください。
　

舩津あんぬ先生がいるクリニック

あんぬクリニック（女性専用クリニック）

2.97

 

福岡県 福岡市博多区 | 博多 駅 徒歩9分

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品川美容外科 渋谷院院長

和田哲行男性

ドクター相談室回答数

 162件

あらいぐま様、こんばんは。
品川美容外科の和田哲行と申します。
ご手術後4日目で透明なフィルムが取れてきた、或いは剥がれてきているのは自然な経過かと思われます。特に小陰唇は摩擦が掛かりやすく(安静にされていても衣服などで擦れたり、用をたしたりもします)ご自身では確認しにくい為ご不安になられた事でしょう。
出血などなさっていなければ、様子をみて頂いて良いかと思います。自然に治癒していきます。フィルムが完全に無くなるのは日常生活にもよりますが、あと約1週間位でしょう。自然に剥がれる迄ご自身で引っ張ったりしないようにしましょう。
しかしまだ4日目ですので、きついガードルやデニム、自転車に乗るなど患部を刺激しないようになさってください。出来ればあと2~3週間です。
生理の多い日の様な出血が患部からみられた場合は、お受けになられたクリニックに診てもらいましょう。
勿論こちらでもご対応はさせて頂きますので、何かありましたら
品川美容外科の渋谷院迄お越し下さい。
因みに、当院はフイルムは使わずに、内側を縫った後、外側は溶ける糸で患部を縫います(抜糸の必要はございません)。