けつあご（割れあご）へのヒアルロン酸注射について
私は割れあごに悩んでいます。
割れあごにも西洋人のようなくっきりしたもの、縦にうっすら線の入ったもの、くぼみのようになっているものなどいろいろな種類があると思いますが、私はくぼみタイプです。
有名な方では俳優の水嶋ヒロさんのような割れあごです。
これまで割れあごはヒアルロン酸で治せると信じてきたのですが、2つのクリニックでカウンセリングしてもらったところ、1つめのクリニックでは「顎を前に出すヒアルロン酸はやっているが、割れ顎を治すヒアルロン酸は行なっていない」と言われてしまいました。
2つめのクリニックでは割れ顎へのヒアルロン酸注射も行なっているとのことだったので、ヒアルロン酸注射してもらったのですが、あごの下側のωのへこみは治ったのですが、あご中心のくぼみは治りませんでした。
その際ボトックス注射もすすめられたのですが、持続期間が短いことや、避妊をしなければならないということなどからためらってしまい行いませんでした。
ボトックスを勧められたということはあご中心のくぼみは骨ではなく筋肉の割れなのでしょうか？
この場合、ヒアルロン酸で目立たなくすることは不可能なのでしょうか？
ヒアルロン酸で、しわや顔の他の部位のくぼみは治せるのに、あごの小さなくぼみを治せないと言われたのはなんだか納得がいきません。
割れあごの相談例は少ないかもしれませんが、ヒアルロン酸で目立たなくすることはできないのか、その場合なぜできないのか、を教えてください。
よろしくお願いします。
写真は載せられないみたいなので、水嶋ヒロさんの顎を例に考えていただけるといいと思います。
2 名のドクターが回答
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2件の回答があります
1件目の回答
（2017-02-24）
はじめまして、心斎橋コムロ美容外科の池内です。水島ヒロさんの顎の写真を見る限り、中央部が陥凹している感じですね。
その部分は、皮下脂肪が少なく皮下の筋層と皮膚が強く癒着しているため、ヒアルロン酸を普通に注入しても改善しませんし、皮内にヒアルロン酸注入してもあまり膨らまないため、改善には限界があります。
治療方法としては、陥凹部直下の皮膚と筋層の癒着部を剥離したうえでフィラー注入を行う治療法があります。
具体的には、やや太い目の注射針の先端で陥凹部の癒着を切離し、脂肪注入を行うと大幅な改善が期待できます。
問題点としては、注入脂肪の定着率が40%程度とやや悪く追加注入が必要な場合があること、ヒアルロン酸注入では皮膚が透けて見える可能性があるという点です。
治療の参考になれば幸いです。
池内秀行先生の輪郭・顎・エラ・額・小顔整形の症例 （アフター）
池内秀行先生がいるクリニック
2件目の回答
（2017-03-01）
水嶋ヒロさんの画像を見る限りでは表情によって凹みが大きかったり、少なかったりしているので骨の凹みと凹んでいる部位の皮膚がオトガイ筋と線維性の組織で結合していると考えられます。
骨の凹みにはヒアルロン酸の注入で改善しますが、筋肉により凹む部分には筋肉の動きを弱くしなくては改善しないのでボトックスによる治療が必要だと思います。
石井秀典先生の輪郭・顎・エラ・額・小顔整形の症例 （アフター）
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