お恥ずかしい話ですが、私は1年半ほど前にリストカットをしていました。そしていまその傷が赤く腫れ上がってケロイド状態のものと、赤く腫れていたものがなおって白くなっているものと両方あります。
たぶんケロイドと肥性瘢痕どっちもある状態だとおもうのですが、わたしはケロイド体質というのでしょうか?(´・_・`)
それともケロイド体質ではなく肥厚性瘢痕があるだけなのでしょうか?(´・_・`)
また、ピアスを開けたいと思っているのですが開けちゃだめなのでしょうか
4 名のドクターが回答
4件の回答があります
1件目の回答
(2015-06-06)
水沢形成外科医院の李陽成と申します。
お話をおうかがいする限り、おそらくはケロイドではなく「肥厚性瘢痕」が
散在している状況なのではないかと思います。
日常診療ではケロイド体質なるものをダイレクトに検知出来る検査があるわけ
ではなく、家族歴も含めた病歴やキズの視診など総合的に判断致しますので、
ヤバいかヤバくないかは、多分に医師の経験や主観も混じってきます。
耳垂ピアスは開けて宜しいのではないでしょうか。むしろピアスケロイドよりも
金属アレルギーにご注意ください。耳垂のピアスケロイドは、たとえ生じても
治療結果は比較的良い場所です。
ケロイド体質が疑われる場合、肩や前胸部や下腹部などケロイド好発部位を
切る手術が必要となったときなどにはかなりプレッシャーとなります。
李陽成先生がいるクリニック
2件目の回答
(2015-06-06)
松下皮フ形成外科の松下です。
膨らんでしまった傷ですが、ケロイドならばそこから不規則にひろがっていきます。現在、ふくらみのみなので切れた時の皮膚の開きが大きかったために生じたと思われ、肥厚性瘢痕だと考えます。
3件目の回答
(2015-06-07)
ブリスクリニックの田尻です。
ケロイドならば、傷ついた部分を超えて赤いミミズのような腫れが広がっていく状態のはずです。これは体質であり、耳たぶにピアスをした場合、ケロイドが生じるリスクは高いです。
逆に肥厚性瘢痕ならば、赤い部分はちょうどカットした傷の部分にとどまっているはずで、傷が成熟する(白くなる)のが遅れている状況です。
広がりがどうかを見ることでケロイド体質かどうかはわかります。
ちなみに、リストカット跡が今回肥厚性瘢痕であったとしても、耳たぶだけはケロイドが生じる、といったこともありますので、耳たぶだけはケロイド体質でないと思っている人でもケロイドになることがあると知っておいてください。
田尻豊和先生の傷跡修正の症例 (アフター)
田尻豊和先生がいるクリニック
4件目の回答
(2015-07-03)
こんにちは、大西皮フ科形成外科 滋賀大津石山院の大西です。
おそらく、ケロイドではなく肥厚性瘢痕があるだけだと思います。
ピアスを開けられる事に問題はないと思います。
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