シミの治療期間について
シミに悩み通院しております。初めはアキュチップと言う光治療を2回程行い、あまり効果が無かったのでライムライトと言う光治療に切り替え、凡そ1か月に一度、継続的に1年ほど行ってきましたがやはりあまり効果が無く、どうしてもシミを消したいと先生に伝え、今年になって初めてレーザー治療を行っていただきました。
10日ほどテープを貼った後、見事にシミが消えた、と思ったら1週間もするとまた黒く戻ってしまい、かえって黒く目立つようになってしまったようにも思え、今では本当に残念に思い、もう手立てが無いのではと落ち込み悩んでおります。
このような経緯がある私のような者はもう治る方法は無いのでしょうか?
光治療、レーザーをこれだけやってみてもダメな場合はもう諦めるしか無いのでしょうか?
老人性のシミとおっしゃっておられたのですが、実は肝斑だったと言う可能性もあるのでしょうか?
1年半近く通っているので本来ならば綺麗に治って欲しいと思っております。
恐れ入りますがお教えいただけたらと思っております。どうかよろしくお願い致します。
6 名のドクターが回答
6件の回答があります
1件目の回答
(2016-05-07)
こんにちは。高山と申します。
レーザー治療後いったん綺麗になっていたのに、またシミのような色が出てきてしまったのですね。
ご不安な思いをされていると思いますので先に結論から申し上げますと、順調な経過だと思われます。
これまでお受けになっていらっしゃった光治療と違い、レーザー治療は一時的にすり傷を作ります。そのため、一時的に「炎症性色素沈着」という時期があるんです。心配していらっしゃる色は、この「炎症性色素沈着」ではないかと思われます。
肌質やシミの深さによってはかなり濃く出て長引く場合もあるのですが、適切にケアすればやがて消失しますよ(平均的には3~6ヶ月です)。治療をお受けになったクリニックから、日焼け止めや美白剤などの指示が出ているかと思いますので(万一指示が出ていないようでしたら、早めに再受診されてください)、その通りにケアなさってくださいね。
早く色素沈着が消失して、きれいな肌色になりますように。
高山昌子先生がいるクリニック
2件目の回答
(2016-05-07)
あらおクリニック院長の荒尾です。
当院ではレーザーでのシミ治療を多く行っています。主治医の先生からも説明があったかもしれませんが、治療後に出てきたシミのようなものは「色素沈着」というものであり時間の経過とともに消えるものですから心配はいりませんよ。消えるまでの期間は数ヶ月~1年と幅はありますがこの期間はレーザー治療は行わないほうがいいでしょう。補助治療として美白剤や導入治療を行うことがあります。まずは主治医の先生とよくお話をされてくださいね。
3件目の回答
(2016-05-07)
松下皮フ形成外科の松下です。しみ治療でも比較的簡単に治っていくケースもあればなかなか治りにくいものもあり、肝斑や炎症性のしみの場合は難渋することが見られます。肝斑であればレーザートーニング、ハイドロキノン、トレチノインの外用、ビタミンC、トランサミンの内服を行い根気よく治療を続けることです。また、レーザー後の炎症性色素沈着は必ず落ち着きますので、落ち着いたところで根気よくレーザー治療を続けることが大事です。
4件目の回答
(2016-05-09)
札幌スキンケアクリニック、院長の松本敏明です。ご相談にお答えいたします。
質問文から推測すると、やはり目立たない肝斑であったかと思います。
肝斑の疑いがある場合は、まず、レーザー治療をする前に保存的な治療が必要です。
今回の場合は、シミに精通している病院で、トランサミン服用など、色々な方法で保存的治療を行ってください。
治るのに個人差はありますが、改善されます。
また、最近はトーニングなど、様々な新しい方法の治療が出てきて、すばらしい治療に思われがちです。
しかし新しい方法は、まだまだ結果が出ていませんし、トラブルも多く、慎重な判断が必要です。
経験の多い専門医の診断をお薦めします。
お大事にしてください。
松本敏明先生のシミ取り・肝斑・毛穴治療の症例 (アフター)
松本敏明先生がいるクリニック
5件目の回答
(2016-05-09)
エストクリニックの小平です。
当院にもシミでお悩みの患者様が多く来院されます。
現在患部を拝見しておりませんので、詳しい診断ができかねますが、レーザー治療を行った場合、いったんはシミが薄くなるものの、一定期間色素沈着のように色濃くなってしまう時期があります。それは一般的な経過であり、シミの色が濃くなった時期に紫外線対策を行ったり、HQクリームと塗布したり、ビタミンCのイオン導入やビタミンC・Eの服用をすることで徐々に自分の肌の色に戻りますので、ご安心ください。
また、色が濃くなった時期に過度な摩擦で色素沈着をすることもありますので、クリニックで肌色のテープを処方されていたら、それを貼って1ヶ月ほど経過をみることがお勧めです。
色が濃くなって不安なお気持ちだと思いますが、徐々に改善しますのでもう少し様子をみましょう。
ビタミンCのイオン導入はお悩みのシミ部分以外に肌全体の美肌効果もありますから、定期的に通うことはおすすめです。
6件目の回答
(2016-05-10)
Theoryクリニックの筒井です。
状況から判断するとアキュチップやライムライトでは反応しないタイプのシミであったがレーザーでは反応したということです。
しかしながらレーザーの副作用である色素沈着が生じているという状態です。色素沈着については説明があったか不明ですが半年ほどかけて薄くなっていきますので、この期間中はビタミンCとトラネキサム酸の内服とハイドロキノンなどの美白剤の外用および日焼け予防に徹されるのがよろしいかと思います。
また肝班があった場合にはこの色素沈着は強く出ます。しかし老人性色素斑の下に肝斑が重なっているケースはよくあることですので、上記の治療を根気よく半年続けることをオススメします。
筒井裕介先生のシミ取り・肝斑・毛穴治療の症例 (アフター)
筒井裕介先生がいるクリニック
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