術後1ヶ月、左右差がかなりあり困ってます
6年前にアクアフィリング豊胸をし、今年に入り右胸に腫れと熱感がありアクアフィリング除去をし、1ヶ月前にヒアルロン酸豊胸を受けました。
アクアフィリング除去後右胸に少しシコリが残りましたが、このままヒアルロン酸豊胸しても大丈夫との事と、右胸のほうがほんの少し大きかったため、医師の判断で麻酔と腫れが引くと一緒くらいになるようにと右胸140.左胸160のヒアルロン酸を入れました。
術後1ヶ月経ちましたが、右胸と左胸の左右差が埋まらないどころか、右胸が極端に小さくなってしまいました。左右差があり過ぎて、普通のブラが付けれないです。
左右差を埋めるためにもう一度右胸にだけヒアルロン酸を再注入すれば左右差は埋めれますか??それともまた右胸だけ吸収してしまうのでしょうか??
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(2022-09-26)
豊胸手術歴20年のClinic Nine Fieldsの九野です。先ず、下記HPの症例をご覧下さい。プチ豊胸の合併症による問題が症例写真と共に記載されています。
https://clinic-nine-fields.com/column/bust08/
プチ豊胸はホームページでどんなに安全性を謳っていても、有名医院が行っていても一時的効果の割に、合併症リスクや後遺症が多すぎます。豊胸目的のヒアルロン酸やSub-Q(サブキュー)、アクアフィリング等のFiller注入は手技が比較的容易であり、低時間低コストで経験の浅い医師でもできますが、その修正はかなり困難です。
プチ豊胸を受ける意識と金銭ハードルが確かに低いのですが、一時的に満足する結果が得られたとしても今度は麻薬中毒の様にやがて注入し続けなければ却って不自然に凹む胸や張りが無い胸となり、生じうる合併症の程度も頻度も全く釣り合わないくらいに深刻になり得ます。
プチ豊胸は現在の商品では百害あって一利なしです。万一何かの合併症が生じても元の健全なバストには戻し難く、他院では切開または掻把するしか治療法が確立していません(当院ではメスを用いずに治せます)。もちろん、脂肪注入や再生豊胸の術前にはアクアフィリング除去は(脂肪の生着を妨げてしこりが群発することが目に見えています)必須です。
授乳時の心配や将来の発癌性、慢性アレルギーや嚢胞形成などの未解決問題に加え、自己組織による豊胸手術に切り替えたくなっても異物が不整残存しているところには細胞が壊死を起こします。ホームページに「プチ豊胸」が掲載されている医院はどんな大手・有名医院でも院長が医学博士であろうとも、専門医であろうとも全く信用できません。
一度プチ豊胸をすると、張りが無くなって萎んできた頃にまた注入を繰り返すことになりかねず、維持するだけで却って費用が高くついてしまいます。近年ヒアルロニダーゼ等の分解酵素で全く溶解しないフィラーも増加してきており、注入した担当医ですら治せない事案が少なくありません。
美容外科学会(JSAS)は2017年以降「推奨しない」と述べつつ第四世代は移行期ですが、一度に禁止すると多方面から各医院の不都合な諸問題が噴出するための移行期であって、やがて近い内に(このままでは危険すぎるので)現行のものは全面禁止になるでしょう。
九野広夫先生のヒアルロン酸注入(豊胸)の症例 (アフター)
九野広夫先生がいるクリニック
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