頬顎下脂肪吸引と糸リフトを受けて1ヶ月です。
3日目の圧迫解除直後から口元両横にぽっこりしたものがあります。触ると硬いです。でっぱりの下に糸リフトによるものなのか凹みもあり、余計に目立っています。
2枚目の写真は口を窄めた時の写真で、凹みが顕著です。でっぱり周囲の皮膚を触ると糸によく触れます。クリニックには、経過途中なので様子を見てくださいと言われました。
自分と同じ施術をしてこうなっている人を見ないので不安です。これは拘縮によるものなのでしょうか?糸のせいでこうなっているならもう糸を抜きたいです。
余計に老けて見えてしまってこんなことになるならやらなきゃよかったと後悔していて本当に辛いです。よろしくお願いします。
1 名のドクターが回答
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1件目の回答
(2023-02-17)
美容整形他院修正専門Clinic Nine Fieldsの九野です。さといもさんの今回の症状の原因は、担当医による術式組合せ選択とリフト糸の挿入層や部位のミスマッチ手術だと思います。過剰牽引と吸引残存脂肪のムラ、およびタワミ等が複雑に発症した結果として写真の様な凹凸になっているのだと考えられます。
時間経過で多少改善することもありますが、このお写真の程度なら数ヵ月~1年待っても自然経過で完全に治らない可能性もあります。リフト糸の周囲にコラーゲンチューブが形成されて時間と共に引き締めが少しずつよりタイトになることもあるからです。また脂肪吸引自体にムラがある場合は、メソセラピーやステロイド、HIFU等で却って悪化します。修正を専門にする技術による再吸引でなければ治りません。
アドレス欄に下記をコピーペーストすれば実例や改善パターンの具体例を表示致しますのでこの機会に今後のご参考になさって下さい。
https://clinic-nine-fields.com/column/ibutsu-jokyo-01/
https://clinic-nine-fields.com/column/face-liposuction01/
そもそも術前から説明されていなければならない筈ですね。責任を伴わない医師なら大抵「改善すると思いますのでこのまま様子をみて下さい」と述べるに留まります。
顔面の脂肪吸引と糸リフトは、本来同時にしてはならないNG施術の組合せだと私は考えます。そして、手術を担当された医師の吸引技術レベルも決して高くないことが伺えます。同部位に他の併用(複合)施術をすると担当医でさえ予測不能な問題が却って生じ、その担当医自身でも治せないからです。他術式を併用するのは吸引技術が未熟であるが故の蛇足です。
挿入されたリフト糸の多くはフェザー系の糸であるために、挿入直後であっても完全抜去は困難でしょう。仮に刺入点から糸断端が見つかったとして、抜去しようとした際にcogと組織が頑強に絡んでいるため、糸がたやすく切れてしまうだろうからです。切開しなければ治せないと返答されるところもございますので、傷跡が残る施術にはくれぐれも御用心して下さい。
宜しければいつでも当院無料専門外来カウンセリングにお越し下さいね。
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