ケロイド体質で二重の全切開や目頭切開をして跡は残らない？

松下皮フ形成外科院長

松下博明男性

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ケロイド体質ということですが、まぶたではあまり見ることはありません。
ただ、心配というならば部分切開で下垂の手術を行い、目頭切開は行わない。もし、目頭切開を行うとしても、緊張感の出る方法はだめです。Ｚ形成術で無理のない程度に行うならば大丈夫だと思います。また、下垂、目頭の手術を分けて行うのが良いかもしれません。

神谷町皮フ科形成外科院長

尾山修一男性

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マブタは原則ケロイドにはならないので全切開法・眼瞼下垂・目頭切開をしても
問題ありません。メスを入れる以上傷が消えることはありえませんが、
全切開・眼瞼下垂は二重の線がそのまま傷と一致するので、半年もするとノーメイクで目を閉じた状態でも全くわからなくなります。
目頭切開もZ形成ならば殆んど目立ちません。

牧野皮膚科形成外科内科医院美容外科担当医

牧野太郎男性

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こんにちは。

牧野医院の牧野です。

皮膚を切れば、どんな名医であれ、大なり小なり傷は生じます。
傷が目立ちやすい方であれば、二重は埋没法、眼瞼下垂は皮膚を切らない経結膜法を選択するべきです。
目頭切開は傷あとが目立ちやすいので、しない方が安全だと思います。
ご検討下さい。

よろしくお願い致します。

大塚美容形成外科 東京大塚院総院長・大塚院院長

石井秀典男性

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ケロイド体質かどうかを判別するのには過去の傷跡が参考になりますが、傷跡がなければ肩のBCG摂取の跡やワクチン接種の跡も参考になります。肩はケロイドになり易い部位なのでケロイド体質の指標となります。
一般的に目の周囲の傷はきれいに治る部位です。ケロイド体質の方であっても傷の赤みが消えるまでの時間は通常よりも長くかかりますが、時間が経てば赤みは取れることがほとんどです。形成外科的な経験と知識は絶対的に必要となりますが、全切開、目頭切開、眼瞼下垂の手術をしても問題ないと思います。

石井秀典先生の二重切開法の症例 （アフター）