眼瞼下垂(眉下切開法)を保険適用で行い、昨日抜糸しました。
目尻側の傷跡が気になるんですが、これは傷跡が開いた状態で治ってきているのでしょうか。
2 名のドクターが回答
2件の回答があります
1件目の回答
(2023-06-02)
他院修正専門Clinic Nine Fieldsの九野です。匿名希望さんの切開後の眉下で生じている今回の瘢痕の不自然な食い込みは、麻酔や炎症の腫れが無くなった後にこそ目立ってくる、瘢痕の線維化が原因だと思われます。
多くの医師は切除デザインを紡錘形(笹の葉状)にするか、曲線の平行四辺形様にして縫合しますが、その目的は、縫合の断端でドッグイヤー化を避けるためです。しかしどうやっても両端付近の切除幅が細くなることが必定となり、故に挙上できるのが概ね瞼の中央付近のみになってしまうのです。そうすると、三角形の目や吊り目になり、目頭と(最も挙上したい)目尻のリフトが取り残され、却って不自然な形状をつくってしまいます。拡大切開しても、猶更瞼の立体的な折畳み形状がおかしくなる一方です。
何故なら元々上眼瞼の構造は、眉下の部位だけでは生じておらず側頭部の陥凹や上眼瞼のタルミ・クボミ・挙筋度等によって、決して平面構造ではない奥行きのある組織構造から考えなければならない特異的な部位です。例えば左右同等に切除しても別の左右差が生まれ、過剰切除されてしまえば閉眼障害やドライアイになり得ます。したがって、眉下切開は利点がかなり限られながらも、被るリスクやデメリットが甚大なのです。
大抵の医師は、瘢痕の自然治癒期間を逆算して「数ヶ月以上様子をみて下さい」というに留まりますが、時として癒着や二重の不自然な形状、および開閉眼障害等の合併症が(1年以上経過しても)症状固定して後遺障害になることが少なからずあるのも事実です。一方で「再切開」や「再切除」を勧められることもあるでしょうが、上記の理由でNGです。更に悪化するか他の合併症が生じるでしょう。
私は美容外科医歴21年でこれまで数多くの「全切開」や「眉下切開」術後合併症の治療に携わり、過去全例、全切開せずに瘢痕に伴う様々な異常を根治してきました。
当院なら何ヶ月も待たずに早期に修正が可能です。理由は「再切開」を要さずに治せるからです。
当院には大阪梅田本院もございます。宜しければいつでも無料専門外来カウンセリングにお越し下さい。
九野広夫先生の眼瞼下垂の症例 (アフター)
九野広夫先生がいるクリニック
2件目の回答
(2023-05-08)
美容外科ならマイプレイス、マイプレイスの南です。
傷跡は多少開いていても何か月後かは問題ないように思えることが多いです。
またしばらくは修正するにせよ時間を空けないといけないので心配なくお過ごしください。
南享介先生がいるクリニック
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