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先天性眼瞼下垂の術後の症状について


保険診療で挙筋前転法とかいう手術をしてからもうすぐ3ヶ月です。
切開ラインの上にもう一つラインが出来、三重のようになっています。
腫れはもうなくなったように思いますが、アイシャドウを塗る際に少しまだ痛みがあるように感じます。
修正手術が必要なのかと思いますが自由診療での再手術も考えていませんし、最初の手術の後のように腫れたらする事によって仕事を休む事も出来ません。
手術前に担当医師からは予定外の線が出来た場合、保険診療の吊り上げ術を行うと聞きましたが、ネットで見ると吊り上げ術は目がいびつに開く為、あまりしないようにありました。
最初の病院は形成美容外科でしたが再手術は他の病院がいいのかもしれないといろいろ考えています。
アドバイスを頂けたら嬉しいです。

1 名のドクターが回答

山中佑次

2018-01-13

260View

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1件の回答があります

1件目の回答

(2018-01-30)

はじめまして。奈良県の樹のひかり形成外科・皮ふ科の院長の山中と申します。
先天性眼瞼下垂症と言われているのですね。修正術の術式のご提案については見てみないと分からないところです。あくまで一般論でお話しさせていただきます。
①現在の開瞼が不十分な場合です。
挙筋機能があるていどある場合は、再度前転術を行う事になります。
挙筋機能が乏しく前転術ではこれ以上の開瞼が得られない時は、吊り上げ術などの術式を採用することになります。
②目の開きが満足のいくもので、予定外重瞼線だけが気になる場合。
これは、ヒアルロン酸をいれたり、眼窩脂肪の前転固定や脂肪移植、一時的な吊り上げ術などで対処することがあります。
いずれも審美的な要素が強くなるため一般的に保険適用は困難となると思います。
以上であります。
実際に、いくつかのクリニックや病院を受診して担当の先生に実際に現状を見てもらい、どの術式が良いのかの意見を聞いてみるのが最も良いと思います。


山中佑次先生の眼瞼下垂の症例 (アフター)

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