2ヶ月半経った鼻筋のメッシュを今後のリスクと精神的な負担のことを考えて4日ほど前に抜去しました。
ただ2ヶ月半でも癒着で取るのが難しかったらしく、クローズでのアプローチでしたが結構鼻腔内を切開しました。(両方の穴切ってます)
なので今後瘢痕による小鼻の肥大、それによって鼻の穴が目立つようになったりなど別の不安に苦しんでいます。
そういった変形が生じる可能性は高いでしょうか。
また対策としてリザベン服用を検討していますが、他に何かできることがありますか?
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(2022-04-24)
初めまして。医療法人美来会 Kunoクリニックの九野です。
なぴさん、大変な思いをされましたね。ご心配やご不安は御尤もだと思います。特に、「結構鼻腔内を切開」された後の、肥厚性瘢痕や瘢痕拘縮、変形や硬化、癒着のムラやメッシュ挿入デッドスペースの空洞化、引き攣れや異物残存等により、元の鼻には戻らない可能性も確かにございますが、リザベン服用よりももっと確実に上記の様な局所のLesionを平癒させる技法が幾つか当院にはございます。
勿論、他院でも言われるかもしれない技法として、数ヶ月の期間を空けた後の再切開や肉芽・線維性組織のトリミング除去、(場合によっては残存異物の除去)も候補の一つではありますが、なぴさんの場合は抜去後4日程度の経過ですので、状態をこれ以上増悪させないためにも別の特殊な方法が適応になると見込まれます。
通常、肉芽化や線維化、石灰化等は数週間~1ヶ月以上かけて少しずつ変化してゆきますので、それらを見越した上での治療計画が必要だと思います。これらの技法は当院独自の方法で、企業秘密の特性があるためこの場で詳細を申し上げられませんが、過去、どんな鼻の形成専門医の他院術後修正の方々でも、全症例良好な結果が得られています。
当院でお役に立てることがございましたら、何でもお気軽にご相談下さいね。
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