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2件の回答があります
1件目の回答
（2022-03-18）
初めまして。医療法人美来会 Kunoクリニックの九野です。
なやさんの写真を拝見いたしました。一般的にシリコンやゴアテックスなどの異物を挿入されてから数ヶ月～数年経過して、異物応答反応によって周囲に生じた繊維性の被膜が次第に拘縮してきて、挿入されていた位置からズレたり歪んでくることがしばしば見受けられます。
なやさんの１枚目の写真は両目をつなぐ線が右下がりなので鼻の軸の光沢線が多少歪んでいることを見破れる医師が少ないと思われますが、２枚目の写真からは、比較的はっきりと鼻の正中軸が鼻根部から鼻尖部にかけて（なやさんの右側に）偏移していることが見受けられます。
つまり両目の水準と口唇の水準を基準にして、鼻背部の光沢線が鼻尖部に向かって右側にシフトしていて、鼻翼上部のクビレも左側より右側が浅く見受けられます。
然しながら、鼻尖部の発赤や穿孔を疑う異物陰影の突出（ピノキオノーズ等）の異常所見は見受けられないため現時点では緊急性はないものの、万一歪みが進行したり鼻尖部の慢性発赤や白色変化、疼痛や感覚麻痺等が出現してくれば準緊急抜去対象となると思われます。
今後は鼻を強打することを避け、鼻をかむ時等に注意深く症状を確認して下さい。
シリコンを抜去してしまうことに抵抗をお感じでしたら、現在はシリコンを用いなくても鼻の形状や高さを保つことができる他の有用な代替法がございます。万一必要になった場合のみ、当院のHPをご覧下さい。
九野広夫先生の隆鼻術の症例 （アフター）
2件目の回答
（2022-03-21）
写真では口元が見えないので分かりませんが、この写真からだと元々の鼻が曲がっているように見えます。プロテーゼを挿入することで鼻が高くなるため曲がりが強調される可能性がありますが、術後の方が曲がりが少ないのでプロテーゼの形で曲がりを補正されているのだと思います。
石井秀典先生の隆鼻術の症例 （アフター）
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