婦人科形成 創部解放について
11月22日に小陰唇と副皮の手術をしました。
溶ける糸でしたが、抜糸も一昨日しました。
左側の創部が開いてしまいました。2cmほどありそうです、、
右側は順調です。
痛みは、入浴後はあります。
一昨日のの抜糸時に、プロスタンディン軟膏を渡され、2週間ほどで傷は盛り上がってきて落ち着くと聞きました。
質問は、
この創部は治りますでしょうか。期間や経過はどれくらいかかりますでしょうか。
また、3枚目の写真の指の近くに写っていますが、創部の端に肉片が丸く残ってしまっています。。これも時間の経過とともに馴染むあるいは、吸収されていくのでしょうか。
よろしくお願いします。
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1 名のドクターが回答
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1件目の回答
(2021-01-12)
あんぬクリニック 舩津 あんぬ です。
写真撮影のため創部を開いていらっしゃるので、創開放・潰瘍形成・黄色い膿苔付着などがよく確認できました、ご心配のことと思います。
このような状態ではやはり創の縫い直しよりは清潔を保って外用療法で上皮化を待つのが良いと思います。日にちは2~3週間前後と考えます。
日常では、ご心配でしょうが頻繁に創を開いて確認するなどはせずに、清潔のためにはウォシュレット、入浴などで表面をやさしく洗い、膿苔・壊死組織を除去(無理矢理ゴシゴシせずに自然に剥落するのを待つ程度)して薬を塗ります、消毒薬は不要。日本の水道事情は非常に良いので感染の心配はありません。
ただ、「傷は盛り上がってきて」と言っても小陰唇の形なりにきれいに盛り上がるのではなく、上皮化はしても多少の細胞壊死で全体の組織量が極小ですが減り、創の瘢痕拘縮(硬く縮こまってくる)もあれば、むしろ小陰唇は若干凹となり、傷の両端の突出が目立つかもしれません。
とりあえずは外用で上皮化を待つのが一番でしょう、お大事に。
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