小陰唇縮小手術後、皮膚の白い部分について
1ヶ月半ほど前に小陰唇縮小手術+右側副皮除去を受けました。
腫れも痛みもだいぶひき、あまり気にせず生活できるようになってきましたが、写真左の小陰唇上部、皮膚がふやけているように、白いものが付着しています。(写真1枚目、2枚目)
2-3週間ほどこの状態が続いており、始めは傷が治る過程かと思っていましたが状態の変化がないのと、アカかと思いお風呂の後にティッシュや綿棒で拭いてもみましたが、取れないのでだんだん心配になってきました。
その部分は、術後3週間ほどたった時、数日にわたり複数回、かなりの痛みと、痛みとともに出血がありました。(写真3枚目)
その後落ち着き始めましたが、今度は白い部分が気になっています。決心して受けた手術で、関わった皆様にも感謝しておりますが、やはり綺麗な仕上がりが欲しいので、時折不安になります。
可能性としては何が考えられますでしょうか。どのような対処法が考えられますでしょうか。この部位の写真恐れ入りますが、ご教示いただけますと幸いです。宜しくお願い申し上げます。
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1 名のドクターが回答
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1件の回答があります
1件目の回答
（2021-04-05）
あんぬクリニック 舩津 あんぬ です。
時系列的には3枚目のお写真（①術後3週間頃）が先ですね、1枚目と2枚目アップは術後約1ヶ月半でしょうか（②③とします）。
まず①で写真左側小陰唇前方と右側小陰唇中央部に浸軟したような白っぽい部分が見られます。
左側中央部分内側には表面皮膚が壊死したような感じで赤黒い部分が顔をのぞかせています。この時期の痛みや出血はこの部分の小血腫やそれが破れたことによるものでしょう。
その後出血部分は落ち着いたが白い部分が拭いても取れないということですね。
お写真からも②③の白い部分は①の白い部分と一致しています。
術後の皮膚の治りの経過が悪く、表皮真皮が損傷を受け瘢痕治癒した上に周囲から上皮化したのでしょう。瘢痕部分には色素細胞がありませんので色が白く抜けることがあります。
ただ色素顆粒は細胞間で受け渡しがありますので、現在白い部分も経過により周囲から色が戻ってくる場合もあります。
術後6ヶ月～1年くらいは経過をお待ちになり、結果が思わしくなくどうしても気になる場合には修正手術が必要になるでしょう、お大事に。
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