膣のヒアルロン酸によるトラブル
2018年に膣のゆるみが気になりヒアルロン酸をうちました。
その後からポコっとした膨らみが、膣口から飛び出るようになりました。
(寝転がると飛び出ず、立つと出ます。膣口に蓋するような感じで。膣の上壁、お腹側に膨らんだものがでてきてしまいます。)
施術クリニックはリンパ浮腫で一時的なものと言われ、治したいといったら余計なことはしないほうがいいと断られました。
それから3年ヒアルロン酸であれば吸収されてもいいかと思いますが、その飛び出たものはかわらず直りません。
臓器脱を疑い、泌尿器科にもかかりましたが、調べた結果違い、悪性腫瘍でもないが考えられるならその時のヒアルロン酸によるものではないかと言われました。
結果、膣口が開いた状態に常になっているのか、インティマレーザーやビーナスハイフも試しましたが効果がありませんでした。
こんな事例が検索しても見つからず、考えられる原因は何でしょうか。打った位置が悪いのでしょうか?また解決策はありますでしょうか?長年悩み続けなんとかしたいです。
1 名のドクターが回答
1件の回答があります
1件目の回答
(2021-08-05)
あんぬクリニック 舩津 あんぬ です。
書いてありませんがヒアルロニダーゼ、穿刺吸引、小切開 などは試されたのでしょうか。
普通ヒアルロン酸注入は顔の小じわ修正などに使われることが多く、目的部位に少量ずつまんべんなく・塊りにならないように注入されることが多いです。
しかし膣の場合は、ボリュームを出すこと・Gスポット狙い・むしろ膣内には凸凹があった方が良いなどと言うドクターもあり、少量ずつまんべんなくというよりも数ヶ所に塊りで注入されることも有ります。
奥の方なら問題なかったのでしょうが今回入り口近くでお悩みが生じてしまったようです。
経過として一塊のヒアルロン酸の周囲から吸収されていくのですが全部が吸収される以前に、
①ヒアルロン酸周囲に被膜ができそれ以降の吸収が進まなくなり内部にヒアルロン酸が残っている。
②ヒアルロン酸のスペースに線維芽細胞コラーゲンなど自己組織が入り込み増生して、線維化器質化した組織に置き換わっている。
などの可能性が考えられます。
①の場合にヒアルロニダーゼ、吸引、切開ですが、ヒアルロニダーゼの場合被膜が厚ければ内部でブヨブヨと柔らかくなってもボリュームとしてはそのまま残る可能性があります。
②の場合は上記処置では改善せず形成手術が必要となるでしょう。
以上可能性ですので、実際には数ヶ所クリニック受診の上ご相談になってみてください、お大事に。
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