埋没法を行なってから、約4ヶ月が経ちました。(挙筋法で、瞼をひっくり返して裏側から縫っていく術式です。)
施術中に、強度を増すために一度だけ表に針を出すと言われました。その傷が片目だけなかなか治らず、今朝起きるとついに白ニキビのようになっていました。
抜糸の必要はあるのでしょうか。
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1件目の回答
（2022-09-12）
他院修正専門Clinic Nine Fieldsの九野です。お写真からは、埋没糸埋入箇所付近で糸の結紮点と思われる部位に、細菌性のプラークが形成されている様に見受けられます。外科的には穿刺して排膿し、埋没糸にまで及んでいる場合には緊急抜去対象となります。放置すると悪化することがあるため、一旦すぐに抜去してもらった方が良いでしょう。
尚、コメントの中で「強度を増すために一度だけ表に針を出す」と担当医から言われたとありますが、そもそも「裏側から縫っていく術式」（強度を増すことをしなければ裏側だけで完結することが伺える）であるなら、結紮点は裏側にあるのかもしれません。その場合の抜去は恐らく難儀を極めるでしょう。
当院の「新挙筋法」の術式では、結紮点は全て表側ですので、万一の抜去時にも針孔だけで抜去することが可能ですが、名称は似ているものの全く次元の異なる別の手術です。
くれぐれも申し上げますが、埋没糸抜去のために全切開はNGです。切開をすれば更に瘢痕が引き攣れ、二重ラインがガタガタになり、医原的眼瞼下垂や三角まつげになる、ドライアイが悪化するなどの後遺障害や他の新たな症状にずっと苛まれ続けることになり得ます。
もしも担当医が「切開しなければ抜去できない」と返答した時は、針孔だけで抜去してもらえる医師を探した方が良いでしょう。
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