二重の幅を狭くするため、タッキングと皮膚切除を半年前に行いました。
しかし睡眠時に瞼が閉じれなくなり眼球に傷がつき、鈍痛や視力の乱れが続きました。
この時点の問題点
・左目がひきつれを起こしてるため鈍痛がする
・右目の瞼が閉じず右目に傷がついている
そして今から２ヶ月前に固定位置を下げる修正を行いました。
目は以前より閉じるようになったのですが左右で黒目の見え方に大きな差があり、右目はタッキングする前の目よりも開きが悪くなったように感じます。
執刀医いわく固定位置を下げただけなので元の目より開きが悪くなるわけはないとのことでした。
現時点での問題点
・右目がタッキングをする前よりも開きが悪くなったようにかんじる
・右目の二重の折り込みが弱い
・右目は平行二重だが左目は末広二重(平行希望)
・左目の開きは良いがひきつれがまだ少し感じる
左右差を治す修正を考えているのですが、
この場合、どちらに合わせる方が良いのでしょうか。
①右目のタッキングを左目に合わせてあげるとまた瞼が閉じなくなる可能性はありますか？
②右目の二重の折り込みが弱いのですが、二重の固定を強くするだけで目の開きはよくなりますか。
③固定位置を下げることによりタッキングをする前の元の目よりも開きが悪くなることはありますか。
1 名のドクターが回答
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1件の回答があります
1件目の回答
（2016-05-17）
タウン形成外科クリニックの石原です。
元来、眼瞼下垂の方が、（ご自分では下垂ということを気付かずに）二重の幅が広いので狭くしたい（多くは左右どちららかが多いですが）と希望される場合は眼瞼下垂手術（挙筋の短縮や前転）を行うことで悩みが解決しますが、明らかな下垂の方でない方に対して、二重の幅を狭くするために安易に下垂と皮膚切除の手術を行うと、最初のお悩みのようにひきつれ感や閉眼障害が起きてくるリスクはかなり高くなります。
次に、固定位置を下げるために行った、とされる手術も、癒着をしっかり剥離しないと症状はあまり改善しませんし、剥離の程度が強すぎると二重の食い込みが薄くなったり、そして前よりも目の開きが悪くなるという医原性眼瞼下垂が起きることすらあり、ご質問の文章を読ませていただくと、残念ながら、まさにそのような症状が起きてしまっていることが想像できます。修正手術はかなり困難が予想されますが、解決策はあると思います。諦めずに経験が豊富な医師にご相談ください。
私のブログでもかなり困難な修正手術の例をいくつもご紹介しています。参考にしていただければ幸いです。
http://ameblo.jp/doctor-nobu/
石原信浩先生の眼瞼下垂の症例 （アフター）
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