眼瞼下垂の手術は脂肪も一緒に除去することが多いのでしょうか。
また保険治療の場合は脂肪除去は対象外でしょうか。
3 名のドクターが回答
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3件の回答があります
1件目の回答
（2017-09-21）
松下皮フ形成外科の松下です。
眼瞼下垂の保険診療についてですが、まず、中等度以上の眼瞼下垂があるのであれば保険診療での手術はできます。ただし、基本的にはまぶたの開きを改善させ日常生活が楽になることを目的とするので、その他に二重を作ったり、眼窩脂肪や眼輪筋下脂肪の除去まで行うかは手術を行う医師の裁量によります。そのため、治療を受けられる場合はご確認いただくしかありません。
2件目の回答
（2017-09-21）
こんにちは、A CLINIC YOKOHAMA副院長の柴田と申します。
眼瞼下垂手術を保険診療で行った場合、脂肪も切除してくれるかとのことですが、保険診療の場合行わないことが多いと考えられます。
脂肪を切除するかという点においては眼瞼下垂の改善に効果があると担当医が考えれば脂肪切除まで行いますが、私が形成外科の時にほかの医師の手術を見ていた限りでは脂肪も切除する医師はいませんでした。
保険診療の場合、あくまで症状があり日常生活に支障が出るものが対象のため、保険が利くかどうかは基本的には医師の判断となります。
そのため軽度の眼瞼下垂の場合、保険適応とはならないことが多いです。
また、症状を改善する手術なので患者様のどのような目にしたいなどの希望はほぼ通りません。
見た目を気にして眼瞼下垂手術をご希望の場合、美容外科でしっかり理想のイメージをお伝えいただいた上で手術をご検討いただくのがいいと思います。
柴田貴志先生の眼瞼下垂の症例 （アフター）
3件目の回答
（2017-09-22）
はじめまして、奈良県の樹のひかり形成外科・皮ふ科の院長の山中と申します。
保険適応の手術の目的は、狭くなった視野を回復させることが目的です。そのため重症の眼瞼下垂症という診断があってはじめて保険適応となります。手術の内容については、脂肪を除去するかどうかは執刀医の采配にかかっています。する先生もいればしない先生もおられると思います。
保険適応の手術の目的はあくまで視野確保ですので、脂肪除去はどちらかというと美容的な意味合いが強くなるため、術者がどういうスタンスで手術に臨んでいるかが大きいと思いますよ。保険の手術もしながら美容外科の手術もしている先生であれば良いかもしれませんね。
山中佑次先生の眼瞼下垂の症例 （アフター）
山中佑次先生がいるクリニック
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