悪性腫瘍と普通のホクロ 除去の方法に違いはあるのでしょうか?
悪性腫瘍とホクロの手術方法の違いについて悩んでいます。
顔にはほぼないのですが、身体にたくさんホクロができてしまいました。
大きくて膨らんだものもありますし、短期間でたくさん増えたように思います。
このようなホクロは悪性腫瘍の可能性があると聞き、ネットでの情報を基に自分で判断してみたのですが、悪性がいくつかあるような気がします。
全体的にホクロを除去したいと思っているのですが、全部を一度に取りきるのは費用や傷の回復を考えると難しいです。
とりあえず悪性のものだけ除去してほしいのですが、悪性腫瘍の除去とホクロの除去では、科や手術方法は異なるのでしょうか?
たとえば、皮膚科に行ったら普通のホクロはきれいに取れるけど悪性のものは残ってしまう、などは避けたいです。
どうぞよろしくお願いします。
3 名のドクターが回答
3件の回答があります
1件目の回答
(2013-09-12)
ウェルタス銀座クリニックの横山です。
短期間で『ホクロ』が増えたとのことですが、必ずしも悪性腫瘍とは限りません。ただし、良性のホクロ(色素性母斑)か悪性なのかは鑑別が必要です。簡便な方法にダーマスコピーがあります。これは病変部を拡大して観察する器具で、良性・悪性の判断に役立ちます。しかし100%の診断はできないため、はっきりしない場合には外科的に切除し、病理検査(顕微鏡による検査)が必要となります。良性のホクロであった場合はホクロの辺縁ギリギリで切除しますが、悪性(メラノーマ)のときは進行程度によって拡大切除が必要になります。ネットの情報で判断なさらず、一度皮膚科専門医あるいは皮膚腫瘍外科専門医に診てもらうべきです。
2件目の回答
(2013-09-13)
それはご心配ですね。
まずは、皮膚科や形成外科の専門医を受診されることをお勧めします。皮膚科学の医学知識に基づいた診察を受け、視診で、悪性が疑われるものから切除を計画してはいかがでしょうか。悪性腫瘍も、いろいろものがありますが、それなりの悪性のツラ構えをしています。
お尋ねのように、「皮膚悪性腫瘍切除術」と「(良性)皮膚腫瘍切除術」は、異なります。悪性を強く疑う場合は、本体から、所定の距離(「皮膚悪性腫瘍取扱いのガイドライン」という学会推奨の治療指針があります。)を離して、広く深く切除して、取り残しがないようにします。切除術は、皮膚科でも形成外科でも可能であることが多く、切除術を行うかどうかは、診療科に因る、というよりは、医師に因ると思います。
20代ということですので、「お体に、悪性腫瘍が多発する」ということは頻度としては低いとは思いますが、やはり、ネットの情報よりは医師の診察後の話の方が、お役にたつのでは、と思います。
3件目の回答
(2013-09-15)
アキ様。こんにちは。メール有難うございます。
悪性のホクロの特徴としまして、急にホクロが大きくなった、ホクロが盛り上がって出血している、ホクロ周辺に痛みを感じる、
このような傾向が診られる場合は皮膚科・形成外科へご相談行かれる事をおススメ致します。
当院ではホクロ除去は行っておりますが、その後の検査まではさせて頂いておりませんので、専門の病院で検査お受けして頂く事をおススメ致します。
神戸中央クリニック
馬場幹治先生がいるクリニック
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