ダーマペンでの治療後にニキビができやすくなりました

コムロクリニック(旧コムロ美容外科) 東京銀座院理事長 医学博士

小室好一男性

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ダーマペンは針がついたペン型の電動ニードルで、高速振動で肌に小さな穴を開けて創傷治癒の力によって、ニキビ跡や毛穴の改善を期待する治療法です。但し、使用方法を間違えると大変な結果を招きます。女性の顔に出来るできものには、「ニキビ」と「吹出物」があります。「ニキビ」は思春期に出来やすく、「吹出物」は20歳以降に出来ます。
「ニキビ」の原因は黄色ブドウ球菌です。特徴は顔全体、胸元、背中などに出来ます。
例えば、指先でニキビを潰した後、他の場所に触れると、そこが感染源になって細菌が毛穴に入り化膿します。ダーマペンを使用してニキビを潰し、他の場所に小さな穴を開ければ、化膿します。ニキビ跡に行えば、問題ありませんが活動期にある場合は、感染力も強くお肌へのダメージは計り知れません。「ニキビ」の治療法は抗生物質です。但し、治療中は、顔には一切触れてはいけません。
「吹出物」の原因は男性ホルモンです。特徴は男性の髭が生えるところ、口周囲、アゴ、頬の部分に発症します。抗生物質を服用しても治りません。抗男性ホルモンを服用すると、劇的に治癒します。
「活動期のニキビ」と「吹出物」は根本的に治療法が異なることを覚えておくと良いでしょう。

松下皮フ形成外科院長

松下博明男性

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松下皮フ形成外科の松下です。
当院でもダーマスタンプといった治療を行っていますが、ニキビがひどい状態では行わないのでニキビがひどくなるといったことが起こったことはありません。
ただ、治療は傷跡を作って凹凸を治していくというものなので、一時的なニキビの増悪を認めることもあるかと思います。今必要なことはニキビ治療としてディフェリンゲルやダラシンゲル、ビタミンの内服などを行うことだと思います。

サクラアズクリニック 心斎橋院心斎橋院 院長

米田桂子女性

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ニキビ・ニキビ跡治療は一時的にニキビができる可能性はございます。
ですが、回数を重ねられお肌を入れかえることによりニキビの出来にくいお肌を目指します。お肌の回復を待って、再度かかられたクリニックにご相談されることをおすすめいたします。

こいずみ形成クリニック 名古屋院長

小泉正樹男性

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ダーマペンやダーマローラーのような針を刺す治療は、一時的にニキビができやすくなることはあり得ます。
しっかり行うほどそうなります。

2週間もすれば落ち着きます。
理由は、皮脂のある皮膚にたくさんのハリを刺すので、その部位で生じる炎症がニキビ・ニキビ様皮疹となって出てくることが考えられます。
経過を見ていけば落ち着くことがほとんどです。
2回目を行っても、こうなることは十分考えられます

新宿ビューティークリニック 池袋院院長

村石世志野男性

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ダーマペンなどの治療を行いますと、炎症が起きますので角化異常と同じく毛穴がの出口が塞がれてニキビは増悪します。
炎症が取れれば少しは良くなるでしょう。

個人的にはフラクショナルレーザーの方がニキビが悪化する印象は少ないです。