耳介軟骨除去手術で元の鼻の形に戻したい
こんにちは。
3週間ほど前に耳から軟骨を取り、クラッシュさせたものを身体体積代替材に加工したものと、脂肪を混ぜたものを鼻筋と鼻先にいれました。軟骨0.5ccと脂肪13cc(鼻＋目の下)だと聞いています。個人的にはたかくしたいなどの劇的な変化は望まず、多少整える程度でお願いしていました。しかし現在も突っ張った感と鼻先の違和感や鼻筋が太くなってしまうことなどがあり、元の鼻に戻したいと考えています。安易な気持ちで手術したことを後悔し軽い鬱みたいになってしまいました。病院に問いあわせたところ腫れがひいた1ヶ月後しか施術不可能だと言われました。吸収してなくなってしまえばいいのですが…。また今回は特に代わりに何か入れたいとか高くしたいなどの希望はありません。綺麗な鼻というより元の鼻に戻したいというだけです。
①この場合は除去手術のみで大丈夫でしょうか？除去でもとの鼻に近づく、または戻ることができますでしょうか？鼻の形が変わることはありませんか？
②1ヶ月後になると癒着が進んでいると思いますが綺麗にとれるのでしょうか？全て取り除くのは不可だと言われていますので多少の理解はしています。
③凸凹になったり神経損傷などはありませんか？
④引っ張られた感や違和感などはなくなりますか？
⑤眉間部分には脂肪だけ入っていて、高くなっていますがこれは時間とともに吸収されますか？もともと脂肪はつきにくい体質です。
⑥耳の軟骨なので吸収はないと思いますが、すべて定着しないという可能性もありますか？
⑦除去手術の場合は外に傷がつきますか？またダウンタイムは注入したときみたいに長期になりますか？
お忙しいところ申し訳ありません。アドバイスよろしくお願いします。
1 名のドクターが回答
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1件の回答があります
1件目の回答
（2015-09-28）
池本形成外科・美容外科の池本繁弘と申します。
大変お悩みの事と思いますが、お悩み解消の一助になればと思い回答致します。
① 鼻筋は除去手術のみで大丈夫であると思いますが、鼻先は注入や術後の反応により本来の鼻の軟骨が変位している可能性がありますので手術で軟骨の操作が必要になる場合があります。
② 創傷治癒の観点から術後１ヶ月あたりが最も傷が硬くなる時期ですので、通常修正手術が最も困難な時期に当たります。
③ 注入物を摘出する事は非常に困難な手術でありるため術後に凸凹を生じる可能性はあります。また、手術での操作部位に大切な神経は走行しておりませんので神経損傷については心配ご無用です。
④ 違和感の原因が注入物による炎症であるとすれば手術後軽快すると思います。ただし短期間に２回の手術を行う事になるので手術による創傷治癒の影響であれば術後にも残存すると思います。ただし、術後半年〜１年ほどかけて消失するのが通常の経過です。
⑤ 眉間部分の注入脂肪は現在術後３週間である事を考えると、時間とともにある程度吸収されると思います。ただし、移植の条件によりどのくらい残存するかは不明です。また、「脂肪がつきにくい体質」と「脂肪の生着」の間には明確な関係は通常認めません。
⑥ 特に「耳の軟骨」であるから「吸収は無い」というのは間違いです。どのくらい生着するかは移植時の様々な条件によります。そして、すべて定着しないという可能性もあります。
⑦ 除去手術の詳細は実際に患部を診察してみないと解らないことですので、明確なお答えは難しい状況です。
以上、回答になります。
参考にしていただければと思います。
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