手術から2年経過した脇の傷跡、どのように治療したら治りますか?(目立たなくなりますか?)もしくは、このまま放置して、自然にきれいに治るのでしょうか?
【経緯】
・18年前に豊胸でバックを入れました。その傷は1年位で人に見せてもわからないくらいきれいに消えました。
・2年前にそのバックの除去手術を別の病院で行いました。先生が見てもよくわからないくらいの(当時で)16年前の切開箇所を再度切開して除去しました。
3 名のドクターが回答
3件の回答があります
1件目の回答
(2022-08-04)
バスト手術歴20年のClinic Nine Fieldsの九野です。バッグ抜去時の担当医からは「傷跡は消える」と説明されていましたでしょうか?
もしもチップさんが「この傷跡を消したい」とお考えであったとしても、他の医師が解決法として「再切開や再切除すればいい」と述べたとしても、傷跡が「消える」ことは決してございません。
形成外科医や美容外科医は、如何に目立つ傷跡を目立たなくさせるか」という外科的な手技を駆使しているだけですので、良かれと思って再切開したとしても意図せずに返って目立つ瘢痕になることが多々あるのが実情です。
寧ろ、同一部位に傷をつければつける程、どんな名医に担当してもらっても、瘢痕拘縮や肥厚性瘢痕等が生じる可能性が上乗せして高くなってゆきます。創傷を治癒せしめているのは外科医の切開や縫合技術以上に、チップさんの皮下組織にある線維芽細胞や血管内皮細胞等、修復を司る細胞たちが主体だからです。故に、創傷治癒がどう完成するかをmm単位で予言できる医師は存在しません。
当院では、更に瘢痕が目立つ恐れのある「再切開「や」再切除」をすることなく(メスを用いずに)瘢痕を解除する新治療法がございます。(レーザー照射などでは効かず、ステロイド注射は却って陥入が深くなるでしょう)
部位は異なりますが、下記の症例写真をご覧下さい。上眼瞼の切開瘢痕も同様の新技術で根治できています。(ちなみに腋窩よりも瞼の方が、一般的に治療困難性が高いです)検索のアドレス欄にコピーペーストすればご覧になれます。
https://clinic-nine-fields.com/column/eye05/
九野広夫先生の傷跡修正の症例 (アフター)
九野広夫先生がいるクリニック
2件目の回答
(2022-07-26)
中目黒にあるソルクリニック院長の向井英子です。
術後の創部瘢痕のご相談ですね。
2年経過していることを考えると、今後大きく変化する可能性は少ないと思います。
再度切開縫合して瘢痕形成術されるのが良いように思います。
担当医に再度相談してみてください。
以上、ご参考いただければ幸いです。
向井英子先生がいるクリニック
3件目の回答
(2022-08-08)
脇の傷は綺麗に治りやすい部位です。だいたい1年くらいで分からないくらいの傷になることが多いです。お写真の状態だと傷の凹みや凹凸感が残っているため目立っていると思われます。形成外科では真皮縫合という縫い方をするので傷跡が目立たなくなります。傷痕修正をされるのも宜しいかと思います。
関連するほかの相談
あなたも無料で相談してみませんか?
ドクター相談室
美のお悩みを直接ドクターに相談できます!
697人のドクター陣が72,000件以上のお悩みに回答しています。
傷跡修正のほかの相談
傷跡修正に関連するクリニックを探す
検索条件
傷跡治療、ケロイド
傷跡修正