二重切開後、二重幅は縮まるのか
2週間前に二重切開を行いました。現在も目の腫れが、見られております。
ダウンタイム中とは感じておりますが、二重幅が広く不自然で以前よりも眠たそうな目になってしまいました。
今後腫れは引いても二重幅は、やはり変わらないのでしょうか。
担当医に診てもらいましたが順調とだけで終わりました。今後この目のまま生活していくのかと思うと不安で仕方ありません。
また、この目は世間で言われるハム目の状態でしょうか。周りから見て不自然に見えてしまうでしょうか。
ぜひご回答いただければ幸いです。
1 名のドクターが回答
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(2022-10-17)
他院修正専門Clinic Nine Fieldsの九野です。典型的な全切開法の弊害ですね。一般的に全切開法の術後ダウンタイムは月単位かかりますので、二重幅は狭くなる方向に改善してゆくと思われます。但し、ももさんの場合、術前の状態と担当医がどこにラインを設定したのか、ももさんがどの程度の幅を理想とされているのかが、この文面とお写真からでは判りません。
本来、多くの形成や美容整形外科医は上眼瞼の睫毛から何㎜の幅にラインの位置を決めるか・・・と、2次元的なモノサシで正確に計測するに留まります。2次元的な位置決めだけだと、二重ラインのみの設定なので目の大きさ・開眼度・睫毛の形まで同時にデザインされないことが多いでしょう。
皮膚の厚み、タルミ、眉との距離、窪み、モウコヒダの突っ張り具合や厚み、どれも左右差が少しずつあるのが正常です。それを切開の位置決めだけでムリに制御しようとすると、却って別の左右差が生じます。下記に、全切開法の問題点と、それによって生じたラインの左右差を修正した症例を提示致します(そして勿論二重幅を狭くさせる修正も可能です)。
下記のアドレスを検索のアドレス欄にコピーペーストすれば実際の症例をご覧になれます。
https://clinic-nine-fields.com/column/eye05/
https://clinic-nine-fields.com/column/eye08/
https://clinic-nine-fields.com/column/eye-11/
当院では2007年開業以来、過去全症例全切開手術をせずに殆どの問題を解決できていおり、特に上眼瞼の左右差に関しては2次元的な二重ラインのみならず、眉-目間距離、眼の位置、開眼度、タルミやクボミ、睫毛の向き(目頭から目尻までの睫毛が一斉に挙上します)まで、同時に左右差を4Dで改善することに特化した技術で他院修正を専門にしています。
経過後にも治らなかった場合には、どうぞ御参考になさって下さい。
九野広夫先生の目・二重整形の症例 (アフター)
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