2023年2月に耳の軟骨移植、鼻中隔延長の鼻整形をしましたが
拘縮(感染)が起きてしまい豚鼻になってしまいました。
鼻整形から3ヶ月後に別の耳から軟骨を取り
再手術をしていただきましたが2週間程で
また拘縮が起きてしまい豚鼻ではなく
片方だけ鼻の穴が上がり、もう片方は潰れた様な鼻になりました。
そして2023年12月に韓国の鼻修正を専門としている先生に助軟骨を使った修正をして頂きましたが
現在また拘縮が起こってしまっています。
抗生剤の薬の服用、点滴など2週間通い続けましたが
鼻は豚鼻になっていきます。
質問です
3度自家組織を使った整形での拘縮
4度目はしない方が良いのでしょうか?
また次に自家組織を使う場合は助軟骨は
逆側から取れますか?
使えない場合他に治す方法はあるのでしょうか…
拘縮が起きてしまう原因は薬の服用、点滴などでは抑えられないのでしょうか…?
※こちらの投稿にはドクターのみ閲覧できる画像も投稿されています。
1 名のドクターが回答
1件の回答があります
1件目の回答
(2024-02-02)
鼻形成歴21年、他院修正専門Clinic Nine Fieldsの九野です。ねこちゃさんの写真とコメントを拝見しました。3度の手術でも治らず大変、御苦労なさったのだと思います。決着をつけるためのアドバイスを申し上げますので、決して悲観せずにご参考になさって下さい。
先ずねこちゃさんと同様の手術歴、同様の(感染後の拘縮)経過を辿った方々の治療例をご覧下さい。検索欄に下記アドレスをコピー&ペーストすれば症例をご覧戴けます。
鼻整形修正「耳介軟骨・肋軟骨移植術後の修正(除去または代替置換法)」編 3例目
https://clinic-nine-fields.com/column/nose-12/
鼻形成の失敗修正「3D鼻尖形成術の他院修正3選(完全クローズ法)」編 1例目
https://clinic-nine-fields.com/column/nose-dango5/
喩えクローズ法であっても、いかに鼻で有名な専門医が手掛ける手術であっても、「耳介軟骨」や「肋軟骨」を用いられると、合併症のスパイラルループに陥るだけでしょう。
何故なら自家軟骨であっても、それぞれがかなりの厚みがあるので移植後に軟骨を構成する細胞にまで血流が再開せず、結局「壊死」が生じて異物応答反応である高度の線維化や感染等を生じる母体になるだけだからです。薬の服用や点滴くらいでは、緩和させることができても根治には至りません。
ねこちゃんさんのお写真からは、拘縮による過剰アップノーズと鼻尖の組織の菲薄化が伺えます。下記の2例目が類似症例です。
https://clinic-nine-fields.com/column/nose-12/
当院なら完全CLOSE法にて移植壊死軟骨片の除去や鼻尖軟骨(一部トリミング)切除または剥離、および鼻炎軟骨の鼻尖(または鼻尖上部)部への再移植術または人工真皮(人工コラーゲン)挿入術などで解決できますが、適応のマッチングや方針の打合せには実際の診察を要します。
鼻尖部を下方に向けて約3日間固定するか鼻尖軟骨を鼻中隔との境界部に移植すると、ダウンノーズにさせることも充分可能で、鼻孔が正面から見えにくくなります。更に適応やご希望があれば鼻孔縁下降も追加可能です。
九野広夫先生のその他(鼻の整形)の症例 (アフター)
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