持病があります。
脂肪吸引(顔 腹部)を希望しています。膠原病で免疫抑制剤・ステロイドを服用しています。手術は可能でしょうか?
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1件目の回答
(2022-07-07)
美容外科医歴20年、Clinic Nine Fieldsの九野です。膠原病と診断されてからの罹患歴やステロイド服用歴が長ければ長い程、一般的に手術リスク(易感染性や創傷治癒遅延等)が増大します。
当院では甲状腺疾患や関節リウマチでステロイドの服用を継続していた方々の脂肪吸引手術(いずれもリンパ浮腫根治術目的)の自験例はリスク評価をしながら過去複数例ございますが、原疾患の病名とその症状の程度の評価、主治医先生の承諾等の関門をクリアしなければならないと思います。
原疾患が、甲状腺や肝臓に関わる膠原病なら、甲状腺クリーゼや肝炎の悪化が懸念され、なつき様は「免疫抑制剤」も服用されているとのことで、ありふれた膠原病ではない可能性がありますね。
手術の適応はそれらのリスク評価をして、仮に手術が可能だとしても主治医と連携しつつ術後の万全の対策を立てて臨まなければならないでしょう。但し、他科診療も同時にできる大学病院等では逆に脂肪吸引の技術レベルの問題がありますので、あまりお勧め致しません。
そして手術適応が無いと言われてしまった場合でも、決して悲観しないで下さい。例えばエレクトロポレーションに少しずつ溶解系の薬剤を加薬して施術する等の代替法も(当院には)ございます。
九野広夫先生の脂肪吸引の症例 (アフター)
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