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瞼の内部瘢痕とは???


全切開済みです。修正検討中です。全切開によるまぶた内部瘢痕について質問です。

全切開修正手術を何度もするたびに、まぶた内部に瘢痕がその度できるとネットで見たのですが、内部の瘢痕とはなんですか?瞼を触るとカチカチになってるところですか?

内部瘢痕とは一体どんなものなのでしょうか…また、内部瘢痕があると二重修正にどのような影響があるのですか?

宜しくお願い致します。

2 名のドクターが回答

九野広夫
石井秀典

2023-02-08

300View

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2件の回答があります

1件目の回答

(2023-03-03)

他院修正専門Clinic Nine Fieldsの九野です。内部瘢痕とは正式な医学的名称ではありませんが(外見からみた瘢痕もそれに影響を受けますが)、切開創の皮下組織内に創傷の修復過程で生じる線維性の組織が増殖して癒着や結節状のしこり等が形成されている状態を指しているものと思われます。

全切開瘢痕は一般的に二重ラインが瘤になる・喰い込む・引き攣れる・結膜が露出する・外反する・上方三白眼になる・三角形の目になる・ガタガタしたラインや多重ラインになる・ハム目になる・開閉眼障害になるなどの問題が残ることが多く、線維化や癒着によって柔軟な瞼の運動に不自然さや障害を残します。

どんな名医が手術を勧めたとしても(もちろん形成外科専門医でも、大学病院でさえも)、決して「再切除」や「再切開」は(殆どの医師が切らないと治せないと言うので念のため)しないで下さいね。余計に状況を悪化させるだけでしょう。何故なら、一日数千回も瞬きをする上眼瞼にメスを入れると、どんなに慎重な専門医でも瘢痕治癒過程で生じる線維化、癒着、切断筋の萎縮、皮膚や真皮の厚みの差、開閉眼の自然さ等を㎜単位で予測することは人間業である以上、絶対に不可能だからです。

abcさんが修正したい箇所を全切開せずに治すことができればいいのではないでしょうか。実は4D(立体構造+動的時間次元)新挙筋法という技術があります。下記の各アドレスを検索のアドレス欄にコピーペーストし、実際の症例をご覧下さい。

二重整形術後修正「他院切開後の新挙筋法(睫毛の修正・開眼度の修正)」編
https://clinic-nine-fields.com/column/eye04/

二重整形術後修正「切らずに瞼の傷跡が治せる!眼瞼下垂術後の切開瘢痕 術後修正」編
https://clinic-nine-fields.com/column/eye05/

これらの技術は当院オリジナル手法です。御担当医でもどんな専門医でも恐らく治せません。宜しければ当院HPで類似症例をご確認の上、どうぞお気軽に無料専門外来カウンセリングでご相談下さいね。

https://clinic-nine-fields.com/column/category/face/eye/


九野広夫先生の二重切開法の症例 (アフター)

九野広夫先生がいるクリニック

2件目の回答

(2023-02-20)

内部瘢痕とは外科的な手術後にできる線維性の組織により硬くなっている状態です。基本的には6か月経過すると改善されます。明らかな不具合がなければ半年待たれた方がいいですが、明らかな左右差などある場合は早めに修正を行うこともあります。


石井秀典先生の二重切開法の症例 (アフター)

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