10年以上前に埋没法を行いましたが取れてしまい、再度行いました。再度行った際はまた別のクリニックで、今から7、8年前です。
最近、目に痛みを感じ眼科を受診した結果、瞼の裏を診てもらい、目の洗浄等をしても原因が不明でしたが、角膜への傷は確認でき、可能性としては目を通常開いている状態の時に埋没法の糸が出てしまっている可能性が高い事から、糸の除去を勧められ、現在はコンタクトレンズを装着する事で、角膜への傷を可能な限り避けて過ごしていますが、完全には避けられないため、痛みます。
瞼を裏返した状態では糸が確認できない様ですが、それでも糸の除去は可能なのでしょうか? 可能ならばどんな方法ですか?
また糸の除去と同時に二重切開法又は部分二重切開法は可能でしょうか?
5 名のドクターが回答
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5件の回答があります
1件目の回答
（2016-10-14）
チージー様、こんにちは。
キルシェクリニック院長、めかたです。
糸の除去ですが、見えない状況で探すのは難しいですが可能です。
まぶたの表面から大体の位置を予想し、皮膚に少し切り込みを入れて探します。
見つけきれない可能性もありますので、その点のご理解が必要です。
全切開と一緒に抜糸することは可能ですが、切開して見えている視野の中という場合が多いです。広く探してしまうとダウンタイムが大きくなったり、仕上がりに影響することもあるからです。
ご参考になりましたら幸いです。
キルシェクリニック院長
めかた 啓介
2件目の回答
（2016-10-15）
松下皮フ形成外科の松下です。
裏に糸が出ていなければ眼球への影響はないと思いますが、結膜側が一部膨らんでいたり変形している場合は影響が出るかもしれません。糸のおおよその位置がわかれば切開法で見つけることはできるかもしれませんが、確実な抜去となるとかなり難しくなります。しかしながら、症状があるのであればできる限り除去を試みるしかありません。手術されたところが一番わかるのでまずは手術された医師にご相談ください。
3件目の回答
（2016-10-15）
チージー様、こんにちは。
埋没糸が脱色して見つけにくい状態になっているのでしょう。
部分切開法や全切開法を行う際、皮下組織を切除するので埋没糸も一緒に取り除ける可能性は高いです。
しかし、瞼の裏側から埋没糸の残りが露出するる可能性があるので、手術後しばらくは注意する必要があります。
もっとも、瞼板から糸が出てくれば発見と除去も比較的簡単にできますよ。
池内秀行先生の二重切開法の症例 （アフター）
池内秀行先生がいるクリニック
4件目の回答
（2016-10-18）
私は二重切開術の際に埋没の糸は通常、除去しています。除去する理由は埋没の糸が残っていない方が切開後の二重ラインがきれいに出るからです。何回も埋没を受けられている方だと埋没の糸により目の開きが弱くなっているケースもあります。可能な限り切開法の手術時に埋没糸を除去するようにしています。
角膜を保護する目的での埋没糸の除去であれば、まずは切開しないで通常の抜糸だけでも良いと思います。通常の抜糸とは瞼の皮膚を1mmほど切開して糸を除去します。切開といっても縫合するわけではなく埋没法を行った時と同じ程度の孔なので2日ほどで閉じます。時間が経過している場合、抜糸は非常に難しいですが不可能ではありません。
石井秀典先生の二重切開法の症例 （アフター）
5件目の回答
（2016-10-23）
コムロ美容外科総院長の小室好一です。ご質問をありがとうございます。
眼科の医師の方が予想されているように、通常の目を開けている状態の時に見えにくい埋没法の糸が出ているというのが可能性としては高いと考えられます。この場合、二重切開法、部分二重切開法は可能です。ただ切開法をしても見えにくい糸が発見できずに抜糸ができなかった場合、何度切開をしても見つからない可能性があります。すでに角膜を損傷しているので、眼球を痛めてしまい視力に悪い影響が出る可能性があります。糸が見つからないとのことですが、すぐに切開施術をするのではなく、まずは医師に診てもらって糸を発見して抜糸をすることが先決です。糸は埋没した場所にあるはずですから、埋没した箇所を触診でじっくりと探します。発見できたら皮膚を2mmから3mm程度切開して抜糸する方法が一般的です。
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