軽度の眼瞼下垂と診断され、手術(挙筋前転)を受けました。
術直後は過矯正の為良かった開きが術後半年の今では以前の開き元に戻った気がします。
前医のもと、再手術をする予定ですが、先天的に挙筋(?)の力が弱い場合は期待した効果は見込めない旨、念を押されました。
●予め効果を予測する事前検査はあるのでしょうか?
●切らない眼瞼下垂手術は効果は期待できるのでしょうか?
2 名のドクターが回答
2件の回答があります
1件目の回答
(2022-12-13)
他院修正専門Clinic Nine Fieldsの九野です。まみさんの現在の症状の程度は不明ですが、(従来は不可能だった眼瞼下垂治療も)全切開をせずに治す方法が当院にはございます。再切開や切除、眼瞼下垂治療の挙筋前転法や挙筋短縮術、過矯正修正や再矯正などは一切不要です。
先ず、眼瞼下垂の新基準クライテリアをご参照下さい。
https://clinic-nine-fields.com/column/gankenkasui-00/
尚、切開瘢痕や癒着に対しては、どんな名医が勧めたとしても(もちろん形成外科専門医でも、大学病院でさえも)、「再切除」や「再切開」は、(殆どの医師が切らないと治せないと言うので念のため)決して受けないで下さいね。余計に状況を悪化させるだけでしょう。眉下切開も上眼瞼タルミ切除術も、瘢痕が目立つだけではなく、眉毛の永久的脱毛や上眼瞼の不自然な形状および開閉眼障害を来すリスクが高い手術なので、当院ではNG指定しています。この手法そのものに限界と欠陥があるのです。
多くの医師は、切除デザインを紡錘形(笹の葉状)にするか、曲線の平行四辺形様にして縫合しますが、もう一段の工夫をしなければ縫合線は得てして「直線的に」なってしまいがちです。仮に縫合線を曲線にしつつ眉毛直下の目立たないところにうまく隠せたとしても、今度は上眼瞼の形状に問題が出てきます。三角形の目になり、目頭と(最も挙上したい)目尻のリフトが取り残され、却って不自然な形状をつくってしまいます。
現に大学病院を含む眼瞼下垂や形成の専門医、名医と呼ばれる医師たちによる再切開や切除を伴う手術を受けられ、開閉眼障害やドライアイ、睫毛の向きや陥凹・タルミ・開眼度の左右差が更に著明になり、三角形の目の形になった方々が後を絶たず、当院に御来院されています。
そもそも眼瞼下垂に対しては(当院では少なくとも2007年開業以来)、全切開や挙筋前転・短縮術・眉下切開などを一切せずに、(一部の真性を含む)全症例の仮性眼瞼下垂が治療できるほど、技術がずっと進歩しています。単に挙筋の力が弱い場合にも有効なことが多く、開眼度の左右差を治すことも充分に可能で、殆ど開眼クセは取れません。
この手術の適応があるかどうかは診察を要します。宜しければいつでも無料専門外来カウンセリングにお越し下さい。
九野広夫先生の眼瞼下垂の症例 (アフター)
九野広夫先生がいるクリニック
2件目の回答
(2022-12-05)
眼瞼下垂の手術効果を予測する検査はありません。また、切開した眼瞼下垂の修正は再度切開して行った方がいいです。先天性の眼瞼下垂では引き上げる筋肉自体が弱いので、場合によっては筋膜つり上げなどの方法が必要になることもあります。
石井秀典先生の眼瞼下垂の症例 (アフター)
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