16日前に
プロテーゼ、3D鼻尖形成、耳介軟骨移植をしました。
鼻の皮膚は薄いといわれました。
鼻中がもともとなかったため少し長く鼻中ができるように軟骨移植をお願いしました。
ただ日が経つにつれて鼻が下に下がって垂れ鼻になってきているような気がします。
質問①
軟骨は時間が経ったら少し吸収されると耳にしたのですが、吸収されて垂れ鼻は治るでしょうか。
質問②
また、マスクで鼻先が押されて軟骨がズレてどんどん垂れ鼻になって来ている可能性はありますか?
その場合指で鼻を摘んで持ち上げ形を整えるようにしてもいいのでしょうか。
質問③
現在、鼻がつままれたように線が小鼻と鼻先にくっきり線がでているのですがこれは自然になくなっていきますか?
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1件目の回答
(2022-10-21)
美容外科専門医、鼻整形歴20年のClinic Nine Fieldsの九野です。ゆきなさんのお写真を拝見しました。①移植軟骨は、一部吸収されるとは言っても限定的で寧ろ移植軟骨片の壊死が時限的に生じて周囲の線維化亢進による拘縮のために凸凹が表在化し、同時にそれによって生じる血流不全(ある程度の血行不良だと阻血になるため却って毛細血管が拡張します)による慢性発赤が顕在化することがしばしばございます。
②従って垂れ鼻が進行するというよりは、上記の様に拘縮による硬化や変形が起こることもあり、外から徒手整復できるような程度では済まないでしょう。
③自然経過でくっきり出た線がどういう変化をしてゆくのかは、元のゆきなさんの鼻と手術内容との兼合い、および経過の変化によるものと思われます。
美容整形の技術は医院やDr.によって進化の程度や次元が全く異なります。御希望が叶うかどうか、後遺症や合併症を起こさないかどうかは、全て技術とのベストマッチングにかかっています。特に下記項目は決して忘れないで下さい。
どんなに有名医院でも形成外科専門医でも、鼻専門医院でもOPEN法の鼻尖形成はNGです!勧められても止めて下さい。
耳介軟骨再移植や鼻先を糸で縛るだけの鼻尖縮小(鼻尖形成)手術は、後々に鼻尖部の硬化や変形を来す可能性が高く、慢性の発赤や疼痛に悩み続けることになりがちです。
万一変形した鼻尖部に対しては、壊死軟骨や組織を不要な分だけトリミング除去し人工真皮(Sure Derm)に置換すれば垂れ鼻も不自然な線も治ると思います。尚、この人工真皮は挿入後何年経っても被膜拘縮や石灰化は生じません。
これらの手術は当院オリジナルですので下記の当院HPでご確認下さい。アドレス欄に下記をコピーペーストすれば類似症例をご覧頂けます。
https://clinic-nine-fields.com/column/category/face/nose-mouth/
宜しければ当院無料専門外来カウンセリングにお越し下さい。
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